取材から受けた会社の印象
医薬品や化粧品、食品などの生産設備の電気設備設計や施工を手がける同社。その現場は各地にあり、日本国内はもちろん中国やインドネシア、アメリカ、台湾などの海外にまで広がっているそうです。中でも、国内出張は月1~2回と比較的多く発生するとのこと。また、宿泊を伴う場合は1泊につき2200円の出張手当が支給されるのだと伺いました。これほどの金額があれば、ランチでご当地メシを楽しんだり、ご当地スイーツを味わったりすることもできるでしょう。実際、社員の皆さんは出張先での時間を楽しんでいると聞きました。残業も月20時間以内と少なめですから、仕事が終わった後に観光地に足を運ぶことも可能です。出張という機会を使い、さまざまな土地の魅力をちょっとずつ堪能する。そんな喜びがあるのも、同社の仕事ならではだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい装置を完成させるまでには、ただ設計をするだけでなく、お客様と仕様について綿密な打ち合わせを行なったり、稼働前にテストを行なったりと多岐にわたる業務を行ないます。そのような過程を経て、自分が手がけた装置が思い通りに動いたときに達成感を味わえるそうです。また、同社の取引先は大手の工場。最終的に作られる製品は、私たちの生活の身近なものであることが多いそう。そのため、店頭に商品が並んでいるのを目にしたときには、自分の仕事の意義を感じることができるそうです。
厳しさ同社では、設計して終わりではなく、装置が稼働する最後まで立ち会うケースがほとんど。そのため、日本全国にある様々な工場へ出張に行くことも少なくありません。状況により異なりますが、およそ月に1~2回のペースで出張が発生するそうです。自分できちんとスケジュールを組んで行動できなければ、出張から帰って疲れがでているときも、業務に追われるということもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人先輩のサポートのもと、幅広いスキルを身につけることができます。将来的には独立することも夢ではありません。モノづくりに興味がある方、真面目にコツコツと取り組むことができる方にぴったりです。
向いていない人未経験からスタートできるとはいえ、主体的に学ぶ意欲がなければいつまで経っても成長することはできません。勉強することに苦手意識のある方、現状に満足してしまいがちな方にとっては、厳しい環境と言えるでしょう。