株式会社メインカラーの印刷オペレーター（大型印刷機でインキの量や機械の調整をし、色見本通りに印刷を行う職人的なお仕事です）（971571）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

身の周りにある色とりどりの販促物。ポスター、チラシ、パンフレット……それらを広告主などが求める色に刷り上げるのが印刷オペレーターと呼ばれる職人の仕事だ。

印刷に用いるインキは、C（シアン／青）、M（マゼンタ／赤）、Y（イエロー／黄）、K（ブラック／黒）の4種類。これらのインキを印刷機にセットし、依頼主から届いた色見本を忠実に再現していく。ここに職人と呼ばれるゆえんが詰まっている。

というのも、インキや紙は気温や湿度によって顔を変えるからだ。インキは温度が高いと軟らかくなり、低いと硬くなってしまう。また、湿度の変化は紙の伸縮を招き、インキの重なりにズレを生じさせるなど、品質に影響を与える。このように工場内の温度や湿度を一定に保つことは、印刷物の品質を維持するために欠かせない要素である。

インキの配分だってそう。様々な色はC、M、Y、Kの重なりでできている。同じ紺色でも、Mを足すかCを足すかで表情が違ってくる。明るさもそう。

1人前になるまでに1～3年。色を操る世界で、職人として生きてみないか。