ユニック・ジャパン株式会社のフランス製コーヒーマシンのメンテナンススタッフ（952028）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

ピアノが最高の音色を奏でるために、調律師を必要とするように。
私たちが製造・納品しているコーヒーマシンにもまた、調整役が必要です。

フランスの地で100年以上にわたり研究を重ねてきましたが、いまだ機械だけで“バリスタの技”に到達することは叶いません。その店の好みや豆の特徴、気温・湿度などを踏まえた最後の細やかなチューニングは、人の手、人の感覚が欠かせないのです。

厨房の室温が高い店舗なら、抽出温度を予め2～3℃低く設定する。焙煎から3週間以上経ったコーヒー豆を使うなら、味が重くならないよう圧力を下げる。酸味にこだわりを持つクライアントなら、ドリップ時間を長めに設定して好みの味に近づける。納品時にはもちろん、季節の変化、豆の変化、好みの変化に合わせて、調律に出向く。

常にその店の最高の一杯を、お客様に楽しんでいただくことを願って。今日もまた、豆の状態を感じながら、味の違いを確かめながら、マシンと向き合うのです。