取材から受けた会社の印象
「この缶詰、どこかで見たことがあるような…」同社の手がけてきた実際の缶詰やカタログを拝見しながら、そう感じた取材者。それもそのはずで、同社が取り扱う製品数は、なんと1000種類以上。
総務課の錦織さん曰く、「『おでん缶』ってご存知ですか?秋葉原で話題になったんですけど」とのことで、一躍ブームとなったその缶詰、当時は生産が追いつかなくなるほどの人気だったそう。近年でも、作品中に登場するご飯を再現するといった、漫画とのコラボ缶詰などユニークな商品を数多く発信している同社。
非常食などとしても、なくならないニーズのある缶詰。加えて大正12年創業という企業としての安定性と、柔軟な企画力に見る将来性。すべてが備わった同社でなら、安心して長く勤めることができそうですね。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい社内の営業をサポートするお仕事です。そのため、お客様に見積もりを提出したり、もうすぐ無くなりそうな商品について共有したりといった細やかなフォローについて営業から感謝されると、役に立っている実感が湧きやりがいを得られます。
厳しさ同じように見える商品でも、カットの仕方や缶の種類によって品番が異なります。入力までの段階で間違えないよう確認する、注意力・集中力が必要な点に大変さを感じる場面があるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人お客様対応があるため、明るい対応が苦でない方に向いています。また、営業のサポート担当であることや受注ミスを防ぐ観点から、細かいところによく気がつき、正確性を重視する人も適性を活かせるでしょう。
向いていない人担当する受注を間違えると、出荷ミスにつながります。仕事に対して大雑把な面がある人や、社内の営業や事務と相談することが多いため、チームワークで業務を進めるのが苦手な方にはマッチしない可能性があります。