取材から受けた会社の印象
取材で同社を伺った際、代表の柴さんから「とてもいい本だからぜひ読んでみてください」と1冊の本を渡されました。突然のことに驚いた取材者でしたが、なんでも同社ではよくある光景なのだとか。社員の方にもよくオススメの本をプレゼントしているといいます。
書籍の購入だけでなく、外部セミナーの受講や資格取得の支援も行なっているそう。それらにかかる費用は全額会社負担。しかも実務に直接関わるようなものではなく、坐禅会や経営塾といったさまざまなセミナーを受けることが可能だそうです。柴さん曰く「施工管理としてのスキルも勿論身につけてほしい。ただ、それ以上に一人のビジネスパーソンとしてやっていけるだけの知識やスキルを、社員のみんなにはつけてほしいんです」とのこと。さらに教育だけでなく、誕生日お祝い金や出産お祝い金、ご家族へのお中元・お歳暮などの福利厚生もしっかり整えている同社。社員想いな一面を伺うことができました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい工事が完成し、顧客への引き渡しの際に「イメージどおりに仕上がっていて、とても満足です!ありがとうございます」「これからこのお店で働けると思うとワクワクします」といった喜びや感謝の声をいただくことも多いようです。施工管理として、スケジュールや予算はもちろん、「図面通りの仕上がりになっているか?」といった品質までしっかり管理を行なっているからこそ、顧客からの声が次の仕事の励みになるとおっしゃっていました。
厳しさスケジュールを管理する立場ではありますが、職人さんのスケジュールに合わせて動かなければならないことも。その場合、いつもより早めに出勤したり、遅くまで残ったりすることもあるようです。また、案件によっては全国各地へ出張に行くこともあるとのこと。関西エリアや東北エリアとさまざまな場所へ出張することもあるそう。自分の力ではなかなかスケジュールがコントロールしにくい一面もあるというお話でした。
この仕事の向き&不向き
向いている人未経験から手に職をつけたい方にピッタリです。また、経営基盤が安定しており、収入や福利厚生も整っているため、「働きやすい環境で腰を据えたい」という方にも向いているでしょう。
向いていない人社内だけでなく、協力会社の職人さんなど多くの人と関わる仕事です。「基本的なコミュニケーションが取れない」という方には向かないでしょう。