取材から受けた会社の印象
新人の受け入れに対して、惜しまず力を注ぐ企業――というのが取材後の印象でした。新人研修が整っているというだけならば、よくある話です。しかし同社の場合は、常にその中身をブラッシュアップしているといいます。例えば最近では、動画でもご紹介したように、安全管理の大切さを身をもって実感するためにVRでの研修を導入。座学での体系的な講義だけではなく、よりリアルに現場をイメージできるよう工夫されているそうです。
また、営業のフォロー内容にも受け入れ体制の手厚さがあらわれていました。今回入社される方の勤務地は、全国各地のプロジェクト先となります。そこで営業の方が、仕事に慣れるまではスケジュールに余裕のあるプロジェクトを紹介したり、「仕事で悩んでいることはない?」「希望通りに働けてる?」と定期的にフォローをしているそうです。新しい場所で頑張ってみたいとお考えの方にとって、これ以上の環境はないと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい自分がイチから携わった建物が何ヶ月、何年…と時間をかけて、完成されたときの喜びはひとしおなのだとか。特に、これまで関わったことのない案件だと、より一層その達成感を感じるそう。2017年10月に中途で入社した、進行管理アシスタントの高嶋さん(仮名)いわく、「まっさらな土地に建物が少しずつ建設されていく瞬間を目にできるのは、ワクワクしますね!僕が初めて携わったプロジェクトは保育所の建設でした。自分が携わった園が完成したのを見たとき、この園で子どもたちに楽しそうに過ごしてもらえているのを想像すると、世の中の役に立っていることも実感できるんです」とのこと。貢献性の大きな仕事でもあるようです。また、勤務時間や通勤時間など理想のワークスタイルを叶えながら、やりがいのある現場で活躍できます。自分のプライベートを充実させられる時間を確保できる環境で働けることは、仕事をする上で高いモチベーションを生み出してくれそうです。
厳しさ教えてもらえる環境ではありますが、一回教えてもらったことはメモを取って復習するなど、自分の中に学んだことを蓄積していく努力が必要です。たとえば、図面設計に必要なCADを、プライベートの時間に自分で勉強をしながら、仕事を行なう先輩もいるくらいです。また、常に現場は動いているため、質問するタイミングを間違えると「後にして」と怒られることもあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人週休2日 (※土日祝) 、配属手当や資格手当、赴任手当…と福利厚生も充実している同社。「プライベートも大切にしながら働きたい方」や「待遇のいい会社で働きたい」といった方に向いています。また、今回の募集は未経験者を大歓迎されています。「働きながら学んで手に職をつけたい」といった方にピッタリです。
向いていない人どのプロジェクトにおいても、他部署の方や協力会社の方、職人の方など…さまざまな人と関わりを持って仕事を行ないます。そのため、「周りの人と協力することが苦手な方」や「他の人への気配りをすることが苦手な方」には向いていないでしょう。