取材から受けた会社の印象
カメラ、ヘルスケア、IT、鉄道、家電量販店、アウトドアブランド、グルメ、大学…。非常に幅広い業種の企業と取引しているルート・シー。なかには、有名企業や業界トップクラス企業も少なくありません。このような企業と取引することができた理由は、創業時の営業活動。電話や飛び込みを通じてイチから開拓されたそうです。ただ、開拓してもWebサイトのクオリティに納得してもらえなければ、取引は続きません。しかし、同社は違いました。持ち前の提案力やクリエイティビティを発揮。たとえば、あるテーマパークのサイトリニューアルにおいては、モバイルユーザーの流入率を40%アップさせるなど、常に成果をあげているそう。現在は、他の制作会社と競合することはなく、すべての案件を指名で受注しているようです。売上高は急激に上がったり下がったりすることなく、ほぼ横ばいで推移。安定経営を続けている理由がわかった取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社が手がける案件の約90%が、クライアントとの直接取引。課題や現状を明確に把握でき、リリース後は効果をヒアリングすることができます。たとえば、あるテーマパークのサイトリニューアルに携わったときは、来園時のイメージが湧くように、写真をはじめとするビジュアル面に注力。結果、月間のモバイルユーザーの流入が以前に比べて40%もアップしたそうです。自身のスキルアップにつながる環境であることはもちろん、クライアントへの貢献実感も充分に味わえる環境です。
厳しさ東京での専任のフロントエンドエンジニアは今回入社される方のみ。とはいえ、コーダー経験者や、大阪拠点にはフロントエンドエンジニアも在籍しているため、困ったときはサポートしていきます。ですが、自発的に調べたり、テーマを設定したり、質問したりなど、主体的に進めていただく必要があります。また、ITに関する知識が豊富でないクライアントもいるため、UIや実装内容についてわかりやすい説明ができないようであれば、クライアントからの信頼を勝ち取ることができないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人未経験からフロントエンドエンジニアを目指したい方はもちろん、人を大事にする社風なので「自由度高い環境で働きたい」「学びの機会を沢山得たい」という方に向いています。また、自ら学ぶ意欲が持てる方、先輩や仲間に気持ちよく協力を仰ぐことができる方が歓迎されます。
向いていない人意見を素直に吸収する姿勢が持てない方、実直に努力することができない方は、同社の社風や求人内容とマッチしません。