取材から受けた会社の印象
大阪市を中心に放課後等児童デイサービスを展開する同社。同業態の施設が北区に17施設もありながら「絆ホールディングス」が支持されているのには、ニーズに沿ったサービス展開にありました。
同社は、自信を持って「自分らしく」生きていける力を育む、といった考えのもと事業運営していらっしゃいます。その「自分らしさ」を、社会や集団の中でどう発揮すればよいのか、どんな社会や進路が自分に合っているのかを、一緒に考え全力でサポートしていくことにより、それぞれの子どもたちに合った支援方法を確立しているのだとか。
「決して「好きなことだけ」に取り組むのではなく、できた時の喜びや達成感が次へのチャレンジに繋がる。以前はできなかったこと、苦手意識のあったことに「チャレンジ」できるようになる。これは子どもたちが教えてくれたことです。」と熱くお話いただけ、印象深い取材となりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい子どもの成長をすぐそばで毎日見ていられるのが、この仕事の醍醐味です。例えば、一人遊びしか知らなかった子どもが集団活動を通して、お友達と遊ぶ楽しみを知ったり、自分から「遊ぼう」「貸して」と言えるようになったり。他にも、言葉の出にくかった子どもが、指導員や他の子どもの真似をして、少しずつ言葉が出るようになったりと、日々成長していきます。それを見た時、スタッフは嬉しくて声を上げて感動したと教えてくださいました。この仕事では、子どもの成長を実感する瞬間にやりがいを感じるようです。
厳しさ良くも悪くも自分次第なので、責任の大きな仕事です。また、利用者にはさまざまな方がいますので、多種多様に対応する能力が求められるでしょう。障がいに対する偏見や無理解に心を痛めている子どもたちと信頼関係を築いていくには、子どもたちのために、何かしてあげたい。という強い想いが必要です。
この仕事の向き&不向き
向いている人さまざまな特性を持った子どもたちへのプログラムを作成するので、柔軟な考え方ができる方に向いています。また、目の前の子どもにとって一番良い対応とは何かを考え続ける姿勢が必要となるため、発想力が優れている方には向いています。
向いていない人多くの子どもたちや保護者、スタッフと関わるので、自分のやり方を押し通すような方には向いていません。また、それぞれの個性を理解し、伸ばすことが求められる仕事ですので、柔軟な考え方ができない方には向いていません。