三軌建設株式会社の鉄道工事の施工管理│京阪神の交通インフラを支える仕事。（925729）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

■1ミリの誤差も許さない
短いものなら数10km、長いものなら100km以上。延々と伸びる鉄道のレール。街から町へ、さらには郡や村へ。各地に張り巡らされた鉄道網は、まさに巨大な建造物。そのレールを1ミリの歪みもない状態で保つため、施工管理は保守工事を手がけます。

■1ミリの誤差も見逃さない
ガタンゴトン。電車の通過音がするのはなぜでしょう。それはレールのつなぎ目に隙間があるから。頑丈な鉄も、夏は熱で伸び、冬は寒さで縮みます。だから膨張や伸縮を計算してつくられているのです。しかし、ずっとは使えません。20トン以上の電車を受け止め続ければ、次第にいたみもでてくるもの。歪みや凸凹を早期発見するべく、施工管理は調査を進めます。

1872年。日本に鉄道が開通してから、その安全は技術者によって守られてきました。けれど歴史は過去のものではありません。およそ150年近く経った今も、現代の技術者が先人たちの使命を受け継いでいます。そしてこれからは、未来へ。鉄道工事の施工管理は安全という歴史をつくっていく仕事です。