バードコントロールプランナー(鳥害対策の施工企画)の過去の転職・求人情報概要(掲載期間: 2018/09/06 - 2018/10/10)
バードコントロールプランナー(鳥害対策の施工企画)
正社員職種未経験OK業種未経験OK学歴不問完全週休2日転勤なし
“空の悲劇”も、防ぐ。
「バードストライク」を知っていますか。簡単に言えば、鳥と飛行機の衝突事故。鳥を巻き込んだエンジンが止まり、最悪の場合、乗客の命を脅かす大事件につながります。鳥害対策の専門家である私たちは、この問題にも立ち向かっているのです。
対策の第一歩は、出現する鳥の種類を調べ、生態を明らかにすることから。裸地を好むコアジサシであれば、空港内を緑化する作戦を決行。ヒバリやスズメなどの小鳥であれば、その逆。芝を刈って緑を減らし、天敵から身を隠せる場所を無くします。
ほかにも水鳥のエサとなる昆虫を減らすため、調整池の水草を取り除いたり。鳥の行動ルートにある公園に「住みやすい環境」を作り、空港から移動を促したり…。エサ場や寝床の場所までとことん調査し、鳥が住みづらい空港環境をこまかく設計。一時的な「駆除」ではなく、豊富なノウハウを駆使した根本的な解決を図るのです。
――空の旅が、悲劇にならないように。
トリとヒトの“国境“を作ることで、陰ながらお互いの安全を守っています。
募集要項
仕事内容 |
バードコントロールプランナー(鳥害対策の施工企画) ★トリとヒトが共生できる社会づくりのために。 糞による被害や、鳥と乗り物の衝突事故などへの対策がミッション。周辺の環境や鳥の生態などを踏まえ、鳥が入ってこられないエリアを作る「バードコントロール」を企画し、提案します。空港・駅・寺社仏閣・商業ビル・テーマパーク……と、あらゆる場所の美しい環境・衛生・安全を守る仕事です。
【STEP1】調査 まずは周辺環境をとことん調査。生息する鳥の種類は?好物のエサは?寝床やエサ場の位置は?……など、細かく調べていきます。鳥が集まってしまう原因を、種類による生態なども踏まえて明らかにしていきましょう。工事に必要な部材の数や価格の大まかな見積もりを出し、依頼主への提案も行ないます。
【STEP2】作戦 「鳥が止まれなくなる装置を設置する」「近くの公園に住みやすい環境を整備し、鳥の行動ルートから駅を外す」など、鳥が入ってこられないエリアを作る作戦を練ります。相手は生き物。生活の場を完全に奪うことは厳禁です。鳥の生活環境を守りつつ、ヒトの生活圏との境界線を作りましょう。
【STEP3】対策 作戦が決まったら、いよいよ対策工事。実際の作業は現場スタッフが行なうので、工事の詳細(使用する器具、工事する範囲と内容、スケジュールなど)を共有したり、現場スタッフと連絡を密にとって施工の管理を実施。工事終了後には報告書の作成もお願いします。
~仕事のポイント~ 神社仏閣などの文化財には美観性が高いネット、建築物の外壁のくぼみなど高い場所の凹凸部分にはワイヤー、看板や電灯など複雑な立体物や細く狭い場所にはスパイクなど。場所によって適した器具が異なります。こうした専門知識は先輩社員から教わり、徐々に身につけていきましょう。 |
応募資格 |
学歴不問職種未経験歓迎業種未経験歓迎第二新卒歓迎
学歴不問 ≪職種・業界未経験者、第二新卒者歓迎!≫ ■普通自動車免許(AT可)をお持ちの方 ■Word・Excelの基本操作ができる方
※商品開発・研究開発経験や、建築土木経験のある方は優遇します。
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募集背景 |
★組織拡大&若手育成のため、人員の補充を行ないます! トリとヒトの共生を目指した鳥害対策技術「バードコントロール」を日本に広めたパイオニアであり、現在もトップクラスのシェアを誇る大正クエスト。設立から42年目を迎えた今、熟練のスタッフによる次世代の育成にも着手していきたいと考えています。また、大手鉄道会社の全面リニューアルプロジェクトが控えており、ご依頼に応えるための組織拡大が急務です。そこで今回、バードコントロールプランナーを増員することになりました。 |
雇用形態 |
正社員
正社員 ※3ヵ月の試用期間があります。その間の給与・待遇は変わりません。 |
勤務地・交通 |
東京都世田谷区玉川2-21-1 二子玉川ライズ・オフィス7F ※駅直結の便利なオフィスです。転勤はありません。 ※年3回ほど全国での現地調査(出張)あり。観光も楽しんでいます。
交通
東急田園都市線・東急大井町線「二子玉川駅」より徒歩2分
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勤務時間 |
9:00~18:00(実働8時間) ※残業は月平均20~30時間程度です。 |
給与 |
月給25万円~38万円 ※月給25万円はあくまで下限額です。中途入社の先輩のほとんどが【月給30万円台】からスタートしています!この仕事に活かせそうな能力・これまでの経験を考慮して、給与額を決定します。
≪固定残業代について≫ 月給には固定残業代(月45時間分/6万4200円~9万7500円)が含まれます。時間超過分は別途支給します。
年収例
年収372万円(31歳・経験6年) 年収540万円(44歳・経験18年) 年収780万円(48歳・経験4年)
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休日休暇 |
<年間休日120日> ■完全週休2日制(土曜・日曜) ■祝日 ■GW ■夏季休暇(3日) ■年末年始休暇(6日) ■有給休暇 ■慶弔休暇 |
福利厚生・待遇 |
■年1回給与見直し(11月) ■交通費全額支給 ■各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) ■時間外手当 ■オフィスコンビニ設置(飲み物:60円~、お菓子:110円~利用可能) ■二子玉川ライズ従業員優待(スーパーやアパレルなどの店舗を割引で利用可能) ■たまがわ花火大会鑑賞会(二子玉川ライズから観覧できます!) ■ゴルフコンペ(自由参加。豪華賞品をご用意しています) |
鳥害の恐怖 |
近年、都市部や住宅地ではハトやカラスなどが増え、鳥害が増加傾向にあります。直接的被害として挙げられるのは、マンション・商業施設・工場・倉庫・病院・学校・市場・神社仏閣での糞害・営巣による被害です。鳥のフンは、さまざまな病原菌を含んでおり、乾燥して飛散することでオウム病、細菌・ウィルス感染、アレルギー発症を拡散させます。また、強い酸性のフンによって重要文化財の木材が深刻なダメージを負ってしまうことも。
“新たな脅威”として注目を集めている分野であり、近年の都市開発においては鳥害対策は欠かせないものとなっています。 |
鳥害対策の強み |
なぜ、鳥害が増えてきたのか? それは、開発によって鳥が本来住むべきところが奪われ、かつ、人間の生活空間が鳥にとって繁殖に適した空間だったからです。建物の構造が巣を作りやすく、人間の近くに住むことで外敵が寄ってこない。さらに、エサをあげる方がいたり、日々出されるゴミによって食事にも困りません。ヒトとトリが同じ空間に住むからこそ生まれている悲劇が鳥害なのです。
鳥はナワバリ意識が強く、学習能力もある生き物です。一方で、野性の中では住み分けをきちんと行なう社会性も持っています。鳥が本来持つ“住み分け”の性質を利用し、自然なカタチでヒトとトリの共生を図る。このノウハウに高い評価をいただいています。 |
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