株式会社福茂の和菓子職人　★上質なこだわりの材料を扱います。（894295）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

築地名物、『茂助だんご』が生まれたのは明治31年。
初代・福田茂助が、「店に寄ってくれた人のために」とつくったのがはじまりです。
甘味と酒と人を愛した気さくな茂助の店と和菓子は、やがて名物となり、魚河岸に通う人たちに好まれるようになったとか。

北海道十勝産小豆の深いコクと風味は、丁寧に炊き上げてつくられるからこそいきてきます。そして上新粉は米から製粉することで、なめらかな舌ざわりともちもちした食感が生まれるのです。その庶民の味は愛され続け、平成となった今も、TVや雑誌で紹介される人気を誇っています。

福茂の和菓子づくりの大きな特長は、上質な材料を使い、イチから手をかけてつくっていくこと。焼く・蒸す・象ることや味の調整、仕上げまで、多くの工程を手作業で細やかに行なうことも、こだわりのひとつです。

人気があるからと傲慢にならず、謙虚に、一つひとつを丁寧につくっていく。それが100年をこえて親しまれている「庶民の味」を生み出しており、私たちが守りつづけている伝統でもあります。