グレイスホテル株式会社の葬儀料理のサービススタッフ　◎残業は月10時間程度（893437）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

東日本には、お通夜のときにご遺族が参列者に食事を振る舞う「通夜振る舞い」という風習があります。これには、弔問客への感謝のしるしに加え、お鮨などをつまみながら故人との思い出を語ることが供養になるという意味が込められています。

それらのお料理を斎場に届け、配膳サービスする。これがお任せしたい仕事です。が、それだけではありません。お通夜は参列者の数が変動しやすいもの。特に故人が現役で働かれていた方の場合はなおさらです。家族葬にと思っていても、気づけば弔事を聞きつけた上司や部下の方々が。結果、想定より遥かに多くの方が訪れます。

すると、足りなくなるのがお料理です。少なくなったお鮨のお皿は、さみしく映るもの。これではご遺族に恥をかかせてしまいます。ただでさえ心の余裕のない中、これ以上の負担はかけられない。だから、サービススタッフが弔問客の人数に気をくばり、食事が過不足ない状態を保ちます。

ご遺族が対応に追われて悲しむ暇もないなんて、あんまりだから。サービススタッフは今日も奔走します。