株式会社東芝のNOR型フラッシュメモリ設計評価技術開発（89038）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

【ファイルメモリ設計担当 中川より】
以前は、NOR型フラッシュメモリの回路設計を手がけていましたが、その当時はフラッシュの詳細な技術書は皆無でした。私にとって唯一のバイブルだったのが、東芝のNAND型フラッシュ開発者が発表されていた数々の論文だったのです。

そして、ある技術セミナーに参加したときのこと。東芝の技術者による“最先端のNAND型フラッシュ”の発表を聞き、「NAND発祥の地」で働きたいという想いが強くなっていきました。こうして現在の私がいます。

実は今の上司もNANDの開発者なんです。給料をもらいながらも、憧れの技術者の方々から直接指導を受けながら勉強させてもらっており、毎日が充実しています。

今後は、高画素数のカメラ付き携帯やデジカメ、デジタルビデオカメラなどの登場や進化に応じて、大容量のフラッシュメモリが求められます。ユーザーの要望は一層高まるでしょうから、現場の声を吸い上げ、次世代フラッシュを開発していきたい。それが“フラッシュメモリ発祥の東芝”の使命だと思っています。