療育施設エコルドグループの障害児の療育スタッフ（残業月10時間以内）（879459）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

精一杯の愛情で接すれば、真正面から向き合えば、子どもは応えてくれる――なんて考えは、おごりだ。大人の精神論だけで、子どもは豊かに育たない。必要なのは知識と技術。そう考えます。

たとえば「何してあそぶ？」と聞いて、そっくり「何してあそぶ？」と返されたら。それはエコラリアといって“質問の意味が分からない”という自閉症スペクトラムの子のサイン。そんな時は「お絵描きしたい？」とあえて限定質問し、会話を楽しむ。
一方“自分はできない子”と思いがちな学習障害の子には拡大質問を。自己を表現する安心を知ってもらうのです。

生半可な知識や技術で相対すれば、彼らは大人になって、こころの傷を負う可能性があります。それはともすると、もとの障害以上に理解されにくい、苦しみ。

だから私たちが目指すのは、苦しみの連鎖をたちきる療育のプロ。社内システムにアセスメント情報を蓄え、個々に応じた声かけを徹底。毎週の勉強会では、見識者のもとで常に最適な療育を考えます。

この知識や技術は、親御さんからの堅い信頼でもある。まさに愛の証です。