株式会社ぎゃろっぷのアニメの制作進行 ★「遊戯王」「おじゃる丸」などを担当！（863202）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

1話のアニメを作るために与えられる期間は2～3ヶ月。その間で原画を描いたり、なめらかに動くように数千枚もの絵を描いたり、色を付けたり、背景を描いたりと、多くのステップを踏んでアニメは完成します。

関わるスタッフは約100名。全員の進み具合を把握して、限られた時間内に完成できるよう誘導するのが制作進行の役目です。1人でも仕事に遅れが出れば、その後のスケジュールを間に合うように調整してやりくりします。

各工程でできたものを確認して、修正の指示を出すのも制作進行の仕事。編集作業後には監督のチェックを受け「主人公がつけているはずのペンダントがない」といったミスがあれば、修正の指示をします。ミスのあったシーンをイチから作り直すことも少なくありません。スタッフから「またやり直すの？」と不満の声が聞こえてきそうですが、質の高いアニメを作るために妥協は許されません。

制作進行はスタッフをまとめ上げ、完成へ導く存在。「遊戯王」や「おじゃる丸」といった当社の代表作の裏には、制作進行の陰の努力があるのです。