一般社団法人ソーシャルサポートアソシエーション・ルーツの児童指導員（障害を持つ子ども向けアフタースクールで、遊びのサポート）（822787）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

こないだ施設の子どもたちが書いた七夕の短冊を見てたらね、一生懸命な字で「もっとみんなに優しくなれますように」って書いてあった。入ったばかりの頃は、みんなとよくケンカする子だったんだけど、ずいぶん大人になったよね。

うちは障害のある子どもたち向けのアフタースクール。勉強や職業訓練はしませんが、遊びを通し、子どもたちは急成長します。ぶっきらぼうだった子が、新しく入った子を気遣うようになったり、女の子への言葉づかいが優しくなったりね（笑）。

障害のある子どもたちの毎日って、家と学校の往復になりがちなんです。僕自身がそうでした。18時にチャイムが鳴れば、母に連れられて帰る毎日。楽しい思い出を作ったり、人とのふれあい方を学ぶ機会って少なかったと、大人になって気づきました。

だからこの施設を作りました。子どもたちが楽しみ、人間の器を広げる場として。スタッフは”先生”じゃなく歳の離れたお兄ちゃん、お姉ちゃん。”教える”ことより、見守ることを大切にしてもらっています。授業でなく、楽しい放課後ですからね。