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濱田酒造には、銘酒を語るための蔵が三つある。

其の壱）、『伝兵衛蔵（でんべえぐら）』
真っ白なシラス台地に磨かれた清らかな“水”。太陽をたっぷり浴びて育った“薩摩芋”。
鹿児島県内に只1人しかいないという職人によって作られた“蒸留器”。
原料から機器に至るまですべてに妥協をせず、手づくりを貫き通す蔵。

其の弐）、『傳蔵院蔵（でんぞういんぐら）』
水、麹、薩摩芋を投入する頃合、仕込温度、蒸留時間・・・長年経験を積んだ杜氏（とうじ）の勘だけが頼りであったこれら経験値をデータ化。完成度の高いシステムにて制御することで、高品質な焼酎の大量生産を可能にした蔵。

其の参）、『金山蔵（きんざんぐら）』
江戸時代、薩摩藩の金庫として藩の財政を支え、明治維新の原動力となった串木野金山。縁起のよいこの坑道を用い、当時の焼酎製法を再現。江戸のロマンを蘇らせた蔵。

薩摩スピリットが息づく三つの蔵で作られた本格焼酎に、しかるべきブランディングを。
1人でも多くの人と焼酎が発する文化を分かち合いたいから。今あなたの力が必要です。