仕事内容 |
国立天文台特任専門員(データベース担当) ≪ハワイ観測所、すばる望遠鏡のデータベース開発を三鷹キャンパスで≫ 国立天文台では、宇宙の様々な現象の解明を目指し、多様な研究を推進しています。そのために、国際的な大規模観測施設の建設・運用、国内観測施設の運用および様々な技術開発が進行中です。この特任専門員は、すばる望遠鏡で記録された膨大な天体の観測情報のデータベースシステムの構築・運用・改良を担当していただきます。
≪HSCデータ解析・公開チームでの仕事≫ ◎Hyper Suprime-Cam(HSC)の整約済みデータを扱うデータベースシステムの構築・運用 ◎解析された観測データに対して、データベースへの登録の実行・高速化のためのソフトウェア開発 ◎大規模カタログの高速検索実現のためのデータベースのチューニングや、設計の見直し・現システムの再構築 ◎安定したデータベース運用のためのソフトウェアツールの開発
※データベースに関する海外研究者からの問い合わせ対応に英語を使用することがあります。 ※観測所の概要については、国立天文台ホームページをご参照ください。 ※各業務については、最初から教えますのでご安心ください。 |
応募資格 |
学歴不問職種未経験歓迎第二新卒歓迎
≪この仕事はじめての方、第二新卒者、歓迎!≫ ◆大規模データベースの運用・構築・プログラミング経験 ◆日常会話レベルの英語力 ⇒国立天文台での使用言語は、Python、C++です。 ⇒上記の条件を満たす方をお持ちしています。
※天文学に関する専門知識は問いません。 ※業務の関連分野で実務経験のある方は、書類や面接でアピールしてください。 ※英語力をお持ちの方はTOEICスコアなどをアピールしてください。 ※PostgreSQLの使用経験がある方は応募書類や面接でアピールしてください。
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募集背景 |
★今世紀の天文学は、宇宙の誕生、太陽系外の生命を探る時代です。 国立天文台は、大学共同利用機関として全国の研究者のための大型観測装置の建設と共同利用を進めるとともに、共同研究を含む観測・研究・開発を広く推進。また、国際協力の窓口として天文学および関連分野の発展のために活動しています。そのなかで、宇宙誕生や太陽系外の惑星を探る最先端の研究を進めているすばる望遠鏡は、巨大化する観測データを適切に処理し、データベース化して研究の効率化を図ることが重要になっています。そこで、すばる望遠鏡観測情報のデータベースシステムの構築・運用・改良を担う特任専門員を募集することになりました。 |
雇用形態 |
契約社員
契約職員 ※平成28年1月1日~平成31年3月31日の有期雇用となり、契約期間満了年度に、契約期間満了時の業務量、従事している業務の進捗状況、職員の勤務能力・勤務成績・勤務態度、機構の財務状況を踏まえて、通算5年間まで契約を更新することがあります。(平成25年4月1日以降に自然科学研究機構に雇用歴がある場合、平成25年4月1日以降の通算雇用期間が5年間までの契約となる可能性があります。) |
勤務地・交通 |
国立天文台 三鷹キャンパス/東京都三鷹市大沢2-21-1
交通
JR中央線快速、西武多摩川線「武蔵境駅」より、小田急バス乗車「天文台前」下車 京王線・京王相模原線「調布駅」より、小田急バス乗車「天文台前」下車 ※自動車通勤が可能です。
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勤務時間 |
8:30~17:15(休憩60分) ※残業は、月10時間以内です。 |
給与 |
年俸制492万円~672万円 ※年齢・経験・能力を考慮して、加給・優遇いたします。 ※上記金額を1/12にして月々お支払いします。 |
休日休暇 |
・完全週休二日制(土曜・日曜) ・祝日 ・年末年始休日 ・夏季休暇 ・年次有給休暇 ・産前・産後休暇 ・ボランティア休暇 など |
福利厚生・待遇 |
・社会保険(雇用・労災・健康・厚生年金 ※健康保険は文部科学省共済組合に加入) ・通勤手当(月5万5000円まで) ・宿舎貸与あり |
教育制度 |
≪OJTで仕事を教えていきます≫ 先輩がサポート役に入り、実務を通じて仕事の進め方を教えていきます。データベースをつくり、チーム内の天文学者よりフィードバックを貰い、指摘されたポイントを改良していく。このようなトライ&エラーをくり返し、仕事に慣れていただきます。
=評価について= 年に1回、プロジェクト長との話し合いの上で目標を設定し、期間後に振り返りを実施。その達成具合を見て、翌年の職務に活かしていきます。 |
大学共同利用機関法人自然科学研究機構 国立天文台の国立天文台特任専門員(データベース担当)(739416)の転職・求人情報は掲載を終了しています。
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