キーパーズ有限会社の遺品整理コーディネーター（732162）の転職・求人情報は掲載を終了しています。

故人が遠方に住んでいる。仕事が忙しくて、現場に行けない。様々な理由で、故人が住んでいた部屋の整理に時間をとれない方々が、当社に相談してくれます。ですが、ただ部屋を整理するだけでは、故人と遺族の思い出も捨ててしまい、だんだんと疎遠になってしまう。生き様や思い出を感じる遺品をきちんと選び出して思い出として残し、故人と遺族をつなげることが、遺品整理コーディネーターの役割なのです。

だから、故人と遺族の気持ちをつなげるためなら、少しおせっかいを焼きます。たとえ「残された物は全て捨ててほしい」と話されても、写真やアルバムなどの後々思い出を振り返れるものは遺族に渡します。あくまでも冷静に、感情移入はしない。いくつもの現場を経験してきたから、それが遺族のためだと自信を持って言えます。

故人が生きていた証を、遺族に届けてあげてください。「ありがとう」「あなたのおかげで、ちゃんと天国に見送ることができた」といった、遺族からの感謝の言葉。自分を必要としてくれる人がいるのだと、心から思えます。