取材から受けた会社の印象
山口歯科診療所では、12年ほど前に訪問診療を始めているそう。近年は高齢化も進み、訪問歯科へのニーズは高くなっているが、専門知識が必要であったり、専門の機材などを用意する必要があり、リスクも高く人材の教育や確保も容易ではない為、訪問歯科を行っている歯科医院は多くはないそう。だからこそ、山口歯科診療所の訪問診療は、地域の患者さまやご家族に喜んでいただけることも多く、大変やりがいのある職種だと感じます。訪問診療のアシスタントという職種に初めて出会った取材者ですが、改めて希少性の高い仕事だとも感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい接客要素のある仕事というと、販売スタッフや接客スタッフといった職種をイメージされる方も多いでしょう。それらと異なる価値を提供できるのが、同診療所のアシスタント職です。患者さまと会話をするものの、商品を販売したり、サービスをおすすめしたりすることはありません。コミュニケーションを通じて行なうのは、患者さまを安心させること。予約を取ったり、保険証の確認だったり、診療を受けられるようサポートします。多くの高齢者や介護者の方からありがとうの言葉をいただける仕事です。患者さまのこわばった表情が和らぐたびに人の役に立てた実感を持てるでしょう。
厳しさ訪問診療のスケジューリングをする際は、診療先の場所や人数、担当医師などを考慮して決めていきます。例えば、1件目が神戸市、2件目が尼崎市、3件目が神戸市といった予定より、1・2件目は神戸市、3件目に尼崎市としたほうが移動にかかる時間が少ないのは明らか。当然、診療人数によって滞在時間も変わりますから、それも踏まえて計画を組まなければなりません。また、複合的にものごとを考えなければ最良の計画を組めませんし、それができなければ自身への期待に応えることにもならないでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人細かい事に気づき、気配りが出来る方。事務的な側面もある仕事ですが、接客要素も多分にあります。相手の気持ちを考えてコミュニケーションが取れる方は適性が高いといえるでしょう。
向いていない人アシスタントは運転、事務処理、現場補助、など、様々な業務を手掛けるので、多様性が求められる仕事です。患者さまに寄り添った仕事が求められます。診療先を回っていく業務特性から、デスクワークがしたい方にも適さないと思います。









