1. エン転職TOP
  2. 公務員、団体職員、その他
  3. 公務員
  4. 国家公務員
  5. その他
  6. 団体・連合会・官公庁・独立行政法人
  7. 内閣衛星情報センター
  8. 求人詳細

「内閣衛星情報センター/一般職(課長補佐級)◆衛星システム開発または衛星画像分析を担当/管理職候補/公務員経験不問」の転職・求人・仕事情報。日本最大級の【エン】の転職サイトには、国家公務員の転職・求人情報が満載です!

一般職(課長補佐級)◆衛星システム開発または衛星画像分析を担当/管理職候補/公務員経験不問
内閣衛星情報センター
プロ取材
内閣衛星情報センターにて、採用担当の方々に取材。同センターは、宇宙というロマン溢れる空間を舞台に、国家、そして国民の安全と安心のために活躍しています。珍しい求人ですので、この機会をぜひお見逃しなく。
エン転職 取材担当者
取材担当者-南
内閣衛星情報センター
掲載期間25/11/0325/11/30
最終更新日25/11/05

一般職(課長補佐級)◆衛星システム開発または衛星画像分析を担当/管理職候補/公務員経験不問

正社員完全週休2日残業月20h以内
一般職(課長補佐級)◆衛星システム開発または衛星画像分析を担当/管理職候補/公務員経験不問イメージ1
国内で大きな災害や事故が発生した際には、情報収集衛星の画像を加工して公開。国民の安全・安心に貢献しています。
その危機は、報道より先に宇宙が知っている。
大規模災害、国際情勢の緊迫――ニュース速報が流れる前に、当センターは宇宙から日本の今を見つめています。情報収集衛星が捉えた一枚の画像。その分析結果を基に総理大臣への報告書を作成する等、官邸や関係省庁の重要な意思決定を左右します。

日々の活動一つひとつが、日本の安全に繋がる。そんな組織の管理職候補として、インテリジェンスの中核となってほしいのです。

まずは官房分野で国の組織運営に慣れ、その後はあなたの専門分野へ。例えば、数年がかりの衛星総合システム開発プロジェクトをリーダーとして率い、衛星運用に貢献する。他にも、分析チームの長として、国家の安全保障を左右する情報分析を行う。大きな裁量のもと、これまでの知見を存分に発揮してください。

その先には、部署の責任者として、日本の安全を根幹から支える未来が待っています。民間企業では決して得られない、圧倒的な使命感と誇り。あなたの力が企業の利益ではなく、国民の命を守る力に変わるのです。

キャリアの集大成として、これ以上ない舞台がここにあります。

募集要項

仕事内容
一般職(課長補佐級)◆衛星システム開発または衛星画像分析を担当/管理職候補/公務員経験不問
【画像情報分野の最前線で活躍】
安全の確保、大規模災害への対応をはじめとした内閣の重要政策に関する衛星による画像情報の収集を目的とした当センター。あなたには情報収集衛星システムの開発・運用、情報収集衛星の画像を利用した判読分析、情報収集衛星に係る各種の企画調整業務等を担当していただきます。管理職候補として、段階を踏んで育成します。

<管理職への道を歩みます>
▼適性のある分野で手腕を発揮
入職後は、システム開発や情報分析といった専門分野から、適性のある部署へ配置。これまでの知見を生かし、現場に近い立場でマネジメントや調整業務を担います。開発プロジェクトの仕様調整や、分析計画の策定等、手を動かすより管理・調整が中心。一定の裁量を持って業務を進められます。

例えば、
□画像分析のご経験がある場合:各地域の情報分析や分析計画の策定等
□画像解析技術をお持ちの場合:将来の分析動向を研究して民間企業と調整等
□開発業務のご経験がある場合:民間企業や宇宙関連団体と仕様調整や打ち合わせ等

▼官房分野で組織運営の基礎を習得
専門分野での経験後、管理職の適性があると判断された場合、官房分野に配属し、センター全体の業務調整や予算の取りまとめを通じて、組織運営の基礎や事務処理能力を養い、管理職としての土台を築きます。
※ご経験によって、最初から官房分野に配置する可能性もございます。

▼管理職として組織を牽引
専門分野と官房分野でそれぞれ実績を積んだ後、管理職に昇格となります。部署の責任者として、業務の進捗管理や人事管理等に従事。部下の能力を最大限に引き出し、組織の意見を集約して発信する等、より経営に近い視点から組織全体を牽引する重要な役割を担っていただきます。

※担当業務により、新規事業や海外出張、英語を使う仕事もあります。
応募資格
高卒以上

【必須要件】
1)下記いずれかの期間以上の職務経験を有する方(採用日時点)
□大学卒業後20年以上
□短期大学及び高等専門学校卒業後23年以上
□高等学校卒業後25年以上

2)民間企業等で開発業務経験または情報分析業務経験を有する者。

【歓迎要件】
・国民全体の奉仕者として業務の第一線において責任を持って課題に取り組める者。
・担当する施策の企画・立案や事務事業の実施の中核を担うような業務経験がある者。
・業務遂行にあたり段取りや手順を整え、効率的に実施したマネジメント経験がある者。
・担当する事案について適切かつ効果的に対人折衝・調整を実施した経験がある者。
・部下の指導、育成について実績のある者。
募集背景 内閣衛星情報センターは「総理の目」として衛星画像情報を収集、分析し、政府の重要施策の決定に貢献する機関です。平成13年の設立以来、国家安全保障上の課題や自然災害への対応のため、日々、その持てる能力を発揮してきました。

最近では、各種メディアで衛星画像情報が使用される機会が増加。その重要性、有用性について、一部の専門家のみならず一般の人々にも広く認識されるようになってきている状況です。

今後益々増大する画像情報に対する期待に応えていくためには、組織体制の強化が欠かせません。そこで今回、中核を担う管理職候補を外部から採用することになりました。
雇用形態
正社員

※正職員としての採用です。
※6ヶ月間の試用期間があります。その間の給与・待遇に変更はありません。
勤務地・交通
東京都新宿区市谷本村町9-13

※採用時の勤務地は東京都新宿区ですが、人事異動により、北海道苫小牧市、茨城県行方市、鹿児島県阿久根市のいずれかとなることもあります。
交通
JR・東京メトロ各線「市ケ谷駅」より徒歩16分
勤務時間 9:30~18:15(実働7時間45分)

※勤務開始時間の調整は可能です。
※残業は月平均15時間程度です。
給与 月給48万円以上

※一般職の職員の給与に関する法律(昭和25 年法律第95号)に基づき、採用後の職務内容に応じ、職務経歴等を勘案して決定されます。
年収例
約800万円/44歳(入職22年)
休日休暇 【年間休日124日】
■完全週休2日制(土・日)
■祝日
■年次有給休暇(20日 ※4月1日の場合、採用年は15日。残日数は20日を限度として翌年に繰越し)
■年末年始休暇(6日 ※12/29~1/3)
■夏季休暇(3日)
■産前産後休暇(取得・復職実績あり)
■育児休暇(取得・復職実績あり)
■介護休暇
■病気休暇
■特別休暇(結婚、出産、忌引、ボランティア等)

※勤務形態は所属する部署により異なるため、人事異動により他の部署に異動した場合は、変更となる場合があります。
福利厚生・待遇 ■昇給 年1回(1月)
■期末・勤勉手当 年2回(6月・12月/昨年度実績:4.6ヶ月分)
■通勤手当(月15万円まで)
■国家公務員共済組合
■国家公務員災害補償制度
■超過勤務手当
■出張手当
■社宅あり
■役職手当
■扶養手当(子ども1人につき:月1万3000円 ※一定年齢以上加算措置あり)
■住居手当(最大月2万8000円)
■地域手当
■単身赴任手当
■育児休業手当金
■託児所・育児サポート(育児短時間勤務、早出遅出勤務等)
■財形貯蓄制度
■退職金制度
■オフィス内禁煙
■海外研修
■海外出張あり
■グループ保険制度
■診療所
■定期健康診断
■人間ドック(補助あり)
各種研修 入職後、課長補佐級の職員を対象とする、人事院の行政研修に参加していただきます。期間は1週間ほど。民間企業や他省庁から集まった方々と意見を交わす機会もあります。

この研修は入職後、適宜参加いただきますが、時期が合わない場合は、後日参加することもあります。当センター独自の研修のほか、内閣官房が主催する外部のマネジメント研修にも参加可能です。

実際の業務は、OJTが中心。研修で得た知識を生かしながら、経験豊富な上司や同僚のもとで着実にスキルを身につけていくことができます。
先輩職員インタビュー 「例えば、私がリーダーを務めた衛星総合システム開発プロジェクトは、構想から衛星運用まで約8年がかりの一大事業です。

まずは『どんな衛星を作るか』というコンセプト設計から始め、内外のステークホルダーと調整を重ねます。予算要求を経て、プロジェクトが正式に認められるまで約3年。そこから開発管理のフェーズに入り、メーカーや開発機関の進捗を管理。計画に遅れが生じれば、解決策を検討し、関係各所と調整します。

長い年月を要しますが、運用部隊への引き渡しまで、全工程を見届けることができる。国家の根幹を担うプロジェクトを自らの手で率いる手応えは、他では味わえません」
転職・求人情報イメージ1
内閣衛星情報センターは衛星開発から運用、画像情報分析までを行う政府機関。既に世界でトップレベルにあると高い評価を博しています。
転職・求人情報イメージ2
設立から24年の歴史を持つ当センターですが、他の省庁に比べれば若いです。割とフラットな組織で、意見も出しやすい雰囲気があります。

プロフェッショナル取材者のレビュー

取材から受けた会社の印象

【日本の未来を陰ながら支える機関】
同センターは、平成10年(1998年)の北朝鮮によるミサイル発射を契機に、外交・防衛等の安全保障及び大規模災害等への危機管理のために必要な情報の収集を主な目的として、平成13年(2001年)に設立されました。

日本を取り巻く国際情勢は依然として厳しく、また大規模な自然災害も続いています。外交・防衛の安全保障や大規模災害への対応等の危機管理のための情報収集は怠ることのできない状況です。

現在は、地球上の任意の地点を1日1回以上撮像可能な情報収集衛星4機体制を確立。今後は、地球上の任意の地点を1日2回以上撮像可能な情報収集衛星10機体制構築を目指しています。

10機体制の運用に耐えうる情報収集衛星システムの開発や運用業務の増加等、同センター職員の責務は今後さらに重要になるとのこと。これまで積み重ねた知見を生かし、新たな挑戦へ踏み出す方に最適な職場です。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■国の意思決定を左右する手応え
―――――――――――――――
衛星の運用指示から画像の分析、官邸への報告まで。国家の安全保障に関わる一連のインテリジェンス業務の中核となることができるのは、他では得難い経験です。自分の仕事が国の重要な意思決定に直結しているという、大きな手応えと誇りを感じられるでしょう。

■人々の暮らしを守っている誇り
―――――――――――――――
災害発生時に同センターが加工・公開した画像は、新聞やテレビのニュースで大きく報じられ、多くの人々の安全確保に貢献します。また、ある時には、同センターの分析結果が特定の邦人を窮地から救うきっかけとなることも。計り知れない影響力の大きさと、何物にも代えがたいやりがいを実感できるはずです。
厳しさ■手続きとスピードのバランス
――――――――――――――
社会的影響力が大きい分、一つひとつの業務を慎重に進めていきます。民間企業で経験を積まれた方にとっては、そのスピード感の違いに戸惑うこともあるでしょう。国家公務員のため法令規則に基づいた段階的な手順を踏むことが基本ですが、情報機関でもあるので迅速な意思決定と丁寧なプロセスのバランスが重視される環境です。

また、業務を進める上では、多くの関係者との調整が欠かせません。例え自分の裁量で迅速に進めたいと思うような場面であっても、関係各所への説明と合意形成を一つひとつ重ねていく必要があります。そのため、承認を得るまでに多くの時間を要することも発生するとのお話でした。
この仕事の向き&不向き
向いている人■統率力と調整能力のある方
―――――――――――――
多くの関係者の意見を調整し、プロジェクトを推進できる方に向いています。なぜなら、この仕事では、さまざまなステークホルダーと連携する場面が多く、将来の管理職候補としてチームやプロジェクトをまとめる役割が期待されるからです。各所の意見を集約し、組織として最適な方向へ導く調整力が求められます。
向いていない人■短期的な成果を求める方
――――――――――――
プロジェクトは長いと数年単位で進行するため、民間企業に比べてスピード感が緩やかに感じることがあるかもしれません。日々の業務も長期的な視点で初めて意味を持つものもあり、着実に物事を進める姿勢が大切です。短期的な成果を求める方は向いていないかもしれません。

会社概要内閣衛星情報センター

設立 2001年
代表者 所長 尾崎 義典
資本金 官公庁のため資本金はありません。
事業内容 ■我が国の安全の確保、大規模災害への対応その他の内閣の重要政策に関する画像情報の収集を目的とする人工衛星(以下「情報収集衛星」という。)に関すること。

■情報収集衛星により得られる画像情報の分析その他の調査に関すること。

■情報収集衛星以外の人工衛星の利用その他の手段により得られる画像情報の収集及び分析その他の調査に関すること。
事業所 東京都新宿区市谷本村町9-13
企業ホームページ https://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/csice.html

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
エン転職より応募 ※エン転職上では応募は完結しません。
STEP2
応募書類の送付
STEP3
【1次選考】書類選考(経歴及び論文の審査)
STEP4
【2次選考】面接試験(2回)
STEP5
内定
【応募書類について】
以下1~4の書類を郵送または電子メールにて送付ください(募集期限必着)。なお、応募書類は返却いたしません。また応募書類に記載された個人情報につきましては、本採用に関する手続き以外の目的には使用いたしません。

<提出書類>
1)履歴書(市販の用紙で可)※要、顔写真貼付
2)志望動機をまとめたもの(A4横書)
3)これまでに従事した業務の内容を具体的にまとめたもの(A4横書)
4)論文(A4横書き2枚程度)
┗自身の専門性を踏まえ、内閣衛星情報センターの管理職候補としてどのような貢献ができるか、情報収集衛星の今後の展望をどのように考えるかの2点を具体的に述べてください。

※上記3について、専門知識・経験に関する資料(論文等)があれば併せてご提出ください。

<応募書類の宛先>
〒162-0845
東京都新宿区市谷本村町9-13
内閣官房内閣情報調査室内閣衛星情報センター
管理部総務課 一般職職員採用担当(課長補佐級)

<電子メールによる送付の場合>
電子ファイルで送付する場合は下記ページに必要事項を入力後、送信していただければ、採用担当より電子メールにて送信先を連絡させていただきます。送信先の電子メールの件名に「一般職職員応募書類提出(課長補佐級)」と記載の上、応募書類データをPDFファイルにてご送付ください。

https://www.cas.go.jp/input_00052.html

【募集期限について】
令和7年12月2 日(火)必着
※ただし、募集期限前に受付を終了する場合があります。

【採用予定日について】
令和8年4月1日以降
※具体的な時期は採用決定後に個別に相談可
応募受付方法 当サイトから応募していただいた上で、応募書類の送付をお願いいたします。
面接地 〒162-0845
東京都新宿区市谷本村町9-13
連絡先 〒162-0845
東京都新宿区市谷本村町9-13
担当採用担当
TEL03-3267-9564(採用専用)
個人名の表記について
企業に1週間だけあなたのパーソナルシートが公開されます。企業から、応募のお願いや、レジュメ入力リクエストが届く可能性があります。
エン転職は、世界一 信頼性の高い求人情報を目指しています。
エン転職は、求人企業が発信する情報にエン転職取材担当、南の取材によるコメントを加え、さらに元社員や現社員からのクチコミ情報など多角的な情報を収集し、より信頼性の高い求人情報を提供しています。
もし、求人情報の掲載内容と事実に相違があった場合はエン転職事務局までご連絡下さい。調査の上、対応いたします。入社後に判明した相違点についても、情報をお寄せください。