事務系係長級職員(国有林野の管理経営をサポートするポジション)の過去の転職・求人情報概要(掲載期間: 2025/09/29 - 2025/10/26)
事務系係長級職員(国有林野の管理経営をサポートするポジション)
正社員業種未経験OK学歴不問完全週休2日残業月20h以内面接1回のみ
子や孫の世代へつなぐ、日本の森林。その礎を築く。
日本の国土の約3分の2を占める、森林。それは、将来にわたって受け継がれていく、かけがえのない財産と言えます。この広大な森林の約3割を占める国有林を直接管理経営し、森林・林業・木材産業の総合的な政策を担うのが林野庁の使命です。
事務系係長級職員に担っていただくのは、その使命を支える内部管理業務。職員の給与計算や経理処理、国有林野の貸付手続き等、日々の業務は決して派手ではありません。しかし、その一つひとつが、後世に豊かな恵みを残すための礎となります。
あなたの作成した書類一枚が、新たな森林を形づくる。あなたの管理する予算が、土砂災害を防ぐ治山事業を可能にする。自分が携わった仕事が世代を超えて受け継がれる価値を創造している、そんな誇りをきっと感じていただけるはずです。
国土の保全、水源のかん養、地球温暖化の防止、木材の生産――森林の持つ多面的機能を発揮させるため、森林の適切な整備・保全に関わるさまざまな課題に取り組んでいます。あなたの職務経験を、この国の未来のために生かしませんか。
募集要項
| 仕事内容 |
事務系係長級職員(国有林野の管理経営をサポートするポジション) 【社会貢献度が高い仕事】 事務系係長級職員として、主に以下の内部管理業務を担当。内部管理業務は、林野庁の円滑な運営を支える基盤となる重要な役割を担います。
▼庶務 職員の勤怠情報管理、労務管理、関係各所との連絡調整等、組織運営を円滑に進めるための幅広い総務業務を担当します。
▼給与 職員の給与計算、手当の支給、社会保険関連業務等、給与に関する業務全般を管理します。
▼経理 予算管理、支出処理、庁舎管理等の経理業務を行います。
▼国有財産の管理 国有林野の貸付や処分、官民境界管理、森林病虫害対策等、林野庁が所管する国有林野の維持管理に関する事務を行います。
■自然が好きで、優しい人柄の職員が多いです。 ────────────────────── 職場は気兼ねなくアドバイスや相談ができる雰囲気だけに、安心して業務に取り組むことができます。質問すれば丁寧に教えてもらえるため、自ら積極的に学ぶ姿勢があれば着実に知識を身につけて成長することが可能。自然が好きな優しい職員と共に、ご活躍ください。
■全省庁の中でも、残業時間は非常に少ないです。 ─────────────────────── 当庁の月当たりの全体平均残業時間は約7時間と、全省庁の中でも非常に少ない水準です。週に2回の「定時退庁日」を設けることで、職員が定時で帰宅することを推奨し、組織全体で残業時間の削減に取り組んでいます。加えて、年次有給休暇も取得しやすく、柔軟な働き方が可能です。 |
| 応募資格 |
学歴不問業種未経験歓迎
【必須条件】 学校教育法(昭和22年法律第26号)における大学、短期大学、高等専門学校若しくは高等学校を卒業した者及びこれらと同等以上の学力を有すると認められる者で、民間企業、官公庁等における職務経験(2025年4月1日現在で、大学を卒業した者は7年以上、短期大学及び高等専門学校を卒業した者は10年以上、高等学校を卒業した者は12年以上)を有する者。
【歓迎条件】 □課題を解決できる論理的な思考力、判断力及び表現力を有する者 □適切かつ効果的に対人折衝・調整を行うことのできる能力を有する者 □職務経験を通じて体得した効率的かつ機動的な業務遂行の手法その他の知識及び能力を有する者 □職務経験を通じてその知識及び能力の向上が見込まれる資質を有する者
※活躍中の職員の前職は、接客業や製造業、地方自治体職員など様々です。
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| 募集背景 |
■全国で事務系係長級職員を一斉募集します。 ───────────────────── 林野庁は農林水産省の外局の一つで、森林の管理・経営と林業の発展に関する事務を行う中央省庁です。森林資源の保全・管理は国の安全保障や環境保全、地域経済に直結するため、国内市場として非常に大きく、政策的な重要度も極めて高い分野となっています。
現在、省庁全体で民間比率を高める方針のもと、社会人枠を拡充。中途採用を強化し、外部から新しい知見・多様な視点を取り入れて組織の変革を促します。そこで今回、40名以上の積極採用を行うことになりました。 |
| 雇用形態 |
正社員
※正職員としての採用です。 ※6ヶ月間の試用期間があります。その間の給与・待遇に変更はありません。 |
| 勤務地・交通 |
森林管理局本局または管轄する都道府県に所在する森林管理署等
■北海道森林管理局(北海道) ■東北森林管理局(青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県) ■関東森林管理局(福島県・茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県・新潟県・山梨県・静岡県) ■中部森林管理局(富山県・長野県・岐阜県・愛知県) ■近畿中国森林管理局(石川県・福井県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県) ■四国森林管理局(徳島県・香川県・愛媛県・高知県) ■九州森林管理局(福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県)
交通
勤務地により異なります。
【赴任旅費について】 採用に伴い、住所又は居住を移転(引越)した場合、国家公務員等の旅費に関する法律(昭和25年法律第114号)に基づき、赴任旅費が支給されます。実際の支給に当たっては、個人の状況又は法律改正を踏まえて支給することとなります。また、個人の事情による引越の場合は支給されません。
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| 勤務時間 |
8:30~17:15(実働7時間45分) |
| 給与 |
月給26万5000円以上
※一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号)に基づき支給されます。給与額は、学歴、経験年数等を勘案して算定します。
年収例
450万円/33歳(係長級選考採用1年目) 500万円/37歳(係長級選考採用1年目) 550万円/45歳(係長級選考採用1年目)
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| 休日休暇 |
【年間休日120日】 ■完全週休2日制(土、日) ■祝日 ■年次有給休暇(年20日※4月1日採用の場合、採用の年は15日。残日数は20日を限度として翌年に繰越し。最大で年40日まで保有可) ■年末年始休暇(12月29日~1月3日) ■夏季休暇(3日) ■産前産後休暇(取得・復職実績あり) ■育児休業(取得・復職実績あり ※女性職員の取得率100%、男性職員の取得率75.5%) ■介護休暇 ■特別休暇(結婚・出産・忌引・子の看護・ボランティア等) ■病気休暇 |
| 福利厚生・待遇 |
■昇給 年1回(1月) ■賞与 年2回(期末・勤勉手当/6月・12月/昨年度実績:4.6ヶ月分) ■通勤手当(月15万円まで※原則、通勤定期券の価額で支給) ■林野庁共済組合 ■国家公務員災害補償制度 ■超過勤務手当(俸給及び地域手当に応じた単価で支給) ■公務員宿舎あり ■扶養手当(配偶者:月3000円、子・22歳以下:月1万1500円※15歳から22歳の間は5000円加算) ■住居手当(家賃月額に応じて月2万8000円まで) ■地域手当(俸給及び扶養手当に対して支給) ■単身赴任手当(100km以上300km未満:月3万8000円、300km以上500km未満:月4万6000円) ■財形貯蓄制度 ■退職金制度 ■オフィス内禁煙 ■マイカー通勤可(ただし勤務先による) ■制服貸与 |
| 入庁後の受け入れ体制 |
事務系係長級職員として入庁した場合でも、業務の根幹となる森林・林業に関する基礎知識を習得できるよう、希望すれば現場系基礎研修(座学や現場実習を含む)を聴講することが可能です。そのため、業務に必要な基礎を学ぶことができます。
【業務研修】 業務の遂行に必要な知識・技術を習得したり、個人のスキルを高めたりするために受講できる研修です。一部を抜粋してご紹介します。
■国有林野管理等実務研修 ■公文書管理研修 ■会計実務研修 ■ITパスポート研修 ほか
【キャリアパス】 「係長級⇒課長補佐級⇒課長級」というキャリアパスをご用意しています。さまざまな業務を経験し、キャリアアップしていくことが可能です。 |
| 先輩インタビュー |
▼2024年入庁の先輩 「前職は携帯ショップ運営会社で、接客販売・人材育成・企画管理をしていました。転職活動中、転職サイトで国家公務員の募集を見つけたのがきっかけです。私自身、田舎育ちで山は身近な存在でしたし、ニュースで土砂災害等を見て関心を持っていたこともあり、応募を決めました。
現在は国有林野の貸付や利活用等の管理、市町村への交付金に関する事務を担当しています。入庁して感じたのは、一つひとつの業務に法律や規則が密接に関わってくること。最初は専門用語も多く、自分で調べて理解していく必要があり、難しさを感じることもありました。ですが、国民の大切な財産を守る責任ある仕事であり、やりがいも大きいです」 |
林野庁の事務系係長級職員(国有林野の管理経営をサポートするポジション)(1383470)の転職・求人情報は掲載を終了しています。
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