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「外務省/専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えます」の転職・求人・仕事情報。日本最大級の【エンジャパン】の転職サイトには、国家公務員の転職・求人情報が満載です!

専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えます
外務省
プロ取材
千代田区霞が関の本省で働く、人事課の皆さんに取材しました。取材の中で印象的だったのは「専門職員は外務省の力の源泉」という言葉です。知識や経験を活かす手応えの大きさは、他では得難いものでしょう。
エン転職 取材担当者
大田
取材担当者-大田
外務省
掲載期間25/07/0325/08/27
最終更新日25/07/04

専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えます

正社員職種未経験OK業種未経験OK
専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えますイメージ1
「外交」との関わり方は一人ひとり異なるものです。「新しい分野にも果敢に挑戦し続ける」という気概を持つことで、自分なりの道が拓けます。
外交の最前線で、あなたのプロフェッショナリズムに磨きを。
貿易を通じて知った、海外経済の現状。海外勤務によって獲得した、語学力やグローバルな人脈。国際協力を通じて得られた、人権や自然環境に関する学び──こうした知見が、外交の場で求められています。

国際情勢が刻一刻と変化し、日本を取り巻く環境が厳しさを増す中、外務省では気候変動・人権問題・感染症といった「国境を越えて生活に影響する要因」や、経済安全保障やサイバーセキュリティ等、幅広い課題を扱っています。

――あらゆる課題に対応し、国際社会の平和と安全を支えるために。民間企業等で得たスキルを有する人材を、専門職員としてお迎えします。

これまでの経験や知見を用いながら、担当する国や地域、事象に通じたプロフェッショナルに成長し、外交の最前線で活躍してみませんか。

知見が深まるにつれて、「日本国民を守るため、日本があるべき姿であり続けるための仕事」を果たすという貢献実感も、大きくなっていくでしょう。外務省でお待ちしています。

募集要項

仕事内容
専門職相当職員(書記官級)◆語学力や幅広い分野への深い知見を活かして外交を支えます
<国際社会の平和と安全を支える仕事>
外務省では、平和で安全な国際社会の維持に寄与すると共に、国際社会における国益の増進を図っています。国や地域または外交各分野のプロフェッショナルとして、力を発揮できます。

<適性に応じた分野で知見や経験を活かしていただきます>
本省には、地理的に分けられる地域局(アジア大洋州・北米・中南米・欧州・中東アフリカ)と分野ごとの機能局(経済・国際協力・国際法・領事等)のほか、インテリジェンスに関わる国際情報統括官組織や、組織の運営に関わる大臣官房等があります。また、国外には、世界156ヶ国に234の在外公館(大使館・総領事館等)があります。配属は経験と適性をもとに決定されます。

<多岐にわたる業務に携わっていただきます>
安全保障、経済、広報文化、開発協力、地球規模課題への対応、国際法、軍縮・不拡散、領事等の分野において、政策の企画立案や実行を支えます。様々な外国語能力や、諸外国の政治や経済、文化への理解等が存分に活かせます。デジタル化やサイバーセキュリティに役立つ知見を活かす場面もあるでしょう。

<知見を広げ、深めていただけるキャリアパスです>
2~3年単位で異動があり、幅広い経験を積むことができます。たとえば「外国語能力を駆使し、安全保障に関する業務に携わる」等、スキルを磨きながら知見を深めることが可能です。本省と在外公館、途上国と先進国、偏りなく経験を積めるように配慮した人事を行っています。
応募資格
大卒以上職種未経験歓迎業種未経験歓迎ブランクOK

<官公庁以外出身の方を歓迎します>
【1】【2】を満たす大学等(短大を除く)の卒業後9年を経過した方の募集です。経験された業界・職種は問いません。

【1】下記いずれか1ヶ国以上の外国語の能力がある

英語・フランス語・ドイツ語・ロシア語・スペイン語・ポルトガル語・アラビア語・ペルシャ語・トルコ語・タイ語・ベトナム語・インドネシア語・中国語及び朝鮮語(英語については、受験言語に関わらずTOEFL100点以上またはIELTS7.0以上のスコアを有していることを推奨)

【2】外交政策・安全保障・地球規模課題・経済・経済協力・地域情勢・広報文化等に関する知見がある

商社や貿易会社等で現地駐在や海外取引を経験された方や、国際機関やNPO・NGO等で海外での活動をされた方をはじめ、様々な場面で培った知見を活かせます。第1次試験の際にご提出いただく「職歴書」には、ぜひ詳細をご記載ください。
募集背景 1869年(明治2年)に設置され、日本の外交を担う省として長い歴史を持つ外務省。東京・霞が関に位置する外務本省、世界各国にある234の在外公館で構成され、約6600名が働く組織です。

日本の国益を守ることを目的とし、平和で安定した国際社会を作るために、これまで様々な取り組みを進めてきました。昨今は、日本を取り巻く国際環境が急速に変化し続け、取り組むべき外交課題も複雑かつ多様化しています。

こうした課題に応じて幅広い人材を必要としていることから、経験者採用を積極的に行っています。様々な業界や職種として経験を積んできた方をお迎えし、知見やスキルに磨きをかけながらご活躍いただきたいと考えています。
雇用形態
正社員

※「任期の定めのない常勤職員」に相当します。採用後6ヶ月間は、国家公務員法第59条に基づき、条件付任用(試用期間に相当)となります。
勤務地・交通
外務省本省または世界各国の在外公館での勤務となります。
(国内外での転勤・出張があります)

※配属先は、適性に基づき相談の上で決定します。
※業務合理化に向けてテレワークの活用を進めています。

[本省]
千代田区霞が関2-2-1

[在外公館]
世界156ヶ国にある234拠点(大使館・総領事館・政府代表部)

▽在外公館のリストは下記をご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/zaigai/index.html
交通
[本省]
東京メトロ各線「霞ケ関駅」A4出口またはA8出口よりすぐ

[在外公館]
配属先によって異なります。
勤務時間 9:30~18:15(実働7時間45分)

※フレックス制度の利用も可能です。
※配属先や担当業務により勤務時間は前後します。緊急時等は超過勤務が発生しますが、テレワーク・電子決裁・AI翻訳等による業務合理化を進め、働き方改革に力を入れているところです。
給与 月給34万4260円以上

※2025年4月時点の「一般職の職員の給与に関する法律」の規程に基づき、勤続年数9年で、本省勤務の場合における一律支給の地域手当・本府省業務調整手当込みの金額(月額)です。実際の給与額は採用者の最終学歴や職務経験年数等に応じて個別に決定されます。加えて、その他の諸手当及び超過勤務手当(残業代:みなし残業代なし、全額支給)を支給するとともに、期末手当及び勤勉手当が年2回(6月・12月)支給されます。
休日休暇 ■週休2日制(土日)
※国際情勢等への緊急対応など、状況に応じて休日出勤が発生する場合があります(年に数回ほど。部署により異なります)。
■祝日
■夏季休暇(3日間)
■年末年始休暇(12月29日~1月3日)
■有給休暇(年20日※1月1日採用の場合)
└通常の休みと合わせて5日以上の連休も可能です。
■産休・育休
└取得&復職実績あり。子育てをしながら働く職員、女性管理職が活躍中です。
■慶弔休暇
■介護休暇
■病気休暇
福利厚生・待遇 ■昇給年1回(1月)
■賞与年2回(6月・12月/令和7年度:4.60ヶ月分)
■社会保険(健康・厚生年金)
■国家公務員共済組合へ加入
■国家公務員災害補償法制度

<各種手当>
■通勤手当(月15万円まで)
■超過勤務(残業)手当(全額支給)
■在勤諸手当(在外勤務の場合)
■住居手当(月2万8000円まで/借家に住んでいる場合)
■扶養手当(子ども1人あたり:月1万1500円~1万6500円、等)

<その他制度>
■公務員宿舎あり
■出産・育児支援制度(育児短時間勤務制度、深夜勤務・超過勤務制限、早出遅出勤務等)
■食堂あり(庁舎内に食堂・コンビニがあります)
■職場内禁煙
■退職金制度
■財形貯蓄制度
入省後の流れについて 本省または在外公館に配属後は、上司や先輩職員に教わりながら、実務を通じて仕事を覚えていきましょう。これまでの経験を軸に、業務を通じて広い知見を養っていただきます。外務省員・外交官として役立つ研修等も、中途採用者向けに随時実施中です。

その時々の情勢によって取り組むべき事柄は異なりますが、2~3年単位で異動がある見込みです。新しい分野への挑戦を繰り返すことで、それぞれの分野での醍醐味を味わうと共に、より活躍の幅を広げられるチャンスとなります。

また、将来的には在外公館等のマネジメントを担っていただく可能性もあります。自身の強みを活かすだけでなく、磨きをかけ続けてください。
担当業務の一例 ■担当各国に関する情報収集と分析
■諸外国との交渉・連絡調整(会議や交渉の進行補助、成果文書作成等)
■総理大臣や外務大臣のサポート(通訳やスピーチや会議での発言要領の草案作成等)
■途上国への支援における調整(現地調査や国際機関との連携等)
■邦人の保護に関わる業務(病気・事故や有事の際の対応等)
■災害やテロ発生時の対応(情報収集や支援の準備等)…他
転職・求人情報イメージ1
外務省では経験者採用を積極的に行っており、民間企業出身者も複数活躍しています。勤務している国の首脳との場に同行することもあります。
転職・求人情報イメージ2
日本の外務省を代表するチームの一員として、国際的な議論をリードする場面もあるでしょう。緊張感と同じだけ、手応えも大きな仕事です。

プロフェッショナル取材者のレビュー

動画でCheck!
取材から受けた会社の印象

外交というと、「国と国」の関わりをイメージして敷居が高いと感じる方が多いのではないでしょうか。しかし取材を通じ、「人と人」の地道な仕事の積み重ねこそが外交なのだと感じました。

つまり「ビジネスで培った知識を用いて、日本の政策立案、そして世界の課題解決に携わっていける」ということです。日本の国益を守る最前線を経験できるのは、外務省ならでは。誰も直面したことのない事象に対し、日本としていかに対応していくか。その判断に幾度となく立ち会い、携わります。

そのために求められているのが、民間企業等で得たスキルを有する人材。食品メーカーの海外営業⇒外務省に中途入省した方も、培ったスキルを活かして活躍しているそうです。

外交は決して縁遠いものではなく、様々な能力が活かされる場だと分かりました。今回は「常識に囚われずに新しい風を吹かせること」を期待した採用。激動する国際社会の中で、稀有な経験を積むチャンスです。

この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■「自分の知識や経験が活きた」と思える、手応え。
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多様な人材が集っていることが外務省の強みであり、専門職員は“外務省の力の源泉”と言われています。そのことを、自身の知識や経験を求められる様々な場面で実感できるでしょう。自身の得意分野を確立すればするほど、外務省内外から「〇〇のことならあの人に聞こう」と頼られるレベルになるとのことです。

たとえば、「総理大臣が外国を訪問する際、スピーチで何を伝えるべきか」を検討する場合。相手国の政治や経済に通じているだけではなく、歴史的な背景や人々の考え方まで把握しているからこそ可能な提案があります。「日本との国際交流の歴史をふまえて、相手国の言語を使ってこのような挨拶をするのが良い」といった助言は、実際に各所で行われているそうです。

その他にも、条約交渉等の国際的な会議において通訳や翻訳を担ったり、途上国で国際機関と連携しながら開発支援の調整を進めたり、相互理解を深めるための国際交流イベントを立ち上げたり…と、これまでの知見を活かせる場は多種多様。働く中で経験を積むほど、力を発揮できる場面も増えるため、探求のしがいがある仕事だと伺いました。
厳しさ■国際情勢に応じ、緊急対応が求められることも。
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本省勤務の場合でも、時差のある国とのやりとりによって勤務時間は不規則になりがちです。加えて、災害やテロといった緊急事態発生時には、邦人の安否確認や保護のために飛び回ることにもなるでしょう。また、世界156ヶ国にある在外公館での勤務においては、状況確認や連絡調整といった対応量が一気に増加します。

取材では「外国との共同文書を作成する際には、1ヶ月ほどにわたり寝食を忘れる心持ちで対応したこともあった」というお話をお聞きしました。デジタル化を通じた業務合理化が進んではいるものの、外交に関わる以上はこうした仕事を避けて通れません。“担当する国で緊急事態が発生した”といった際等、週末や夜間に対応する場面もあるはずです。

また、世界156ヶ国にある在外公館での勤務においては、馴染み深いエリアのみに赴任するわけではありません。国や地域によっては、日本との文化や生活水準のギャップに驚くことも。それでも仕事の質を落とさず、日本の外交を担う一員として気を張り続ける厳しさを感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■貢献性や影響力の高い仕事がしたい方
外交の最前線で働くポジションであるため、「外交に関わる幅広い業務を経験できること」「国益に資する仕事ができること」に惹かれる方に向いています。

■多様な価値観を受け入れられる、柔軟性の高い方
途上国を含めあらゆる国の人々と関わるため、国際社会の様々な価値観を理解することが大切です。よって、柔軟性やバランス感覚があり、好奇心とバイタリティーの旺盛な方が歓迎されます。
向いていない人■新しい知識をインプットすることに抵抗感がある方
入省後はこれまでの知見を活かすことができます。その一方で、外務省の組織理解や外交の知見を深めるために、担当の国が変わったり異動したりする可能性もあります。既存の知見に固執してしまう方や、新しいことの学習や習得に苦手意識がある方には向いていないでしょう。

会社概要外務省

設立 1869年
代表者 外務大臣 岩屋毅
資本金 官公庁のため資本金はありません。
従業員数 6600名
事業内容 安全保障/国際法/国際協力/経済/広報・文化/領事/その他、外国政府との交渉・協力や国連等国際機関における国際協調の増進等

平和で安全な国際社会の維持に寄与するとともに、主体的かつ積極的な取組を通じて良好な国際環境の整備を図ること並びに調和ある対外関係を維持し発展させつつ、国際社会における日本国及び日本国民の利益の増進を図ることを任務としています。
事業所 本省/東京都千代田区霞が関2-2-1
企業ホームページ https://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
採用ホームページ 民間経験を、外務省で活かす。 外務省、総合職相当・専門職相当の2職種で正職員を募…
https://en-gage.net/mofa_saiyo2/

応募・選考について

入社までの流れ
STEP1
『エン転職』からエントリー(専用の応募ページをご案内します)
STEP2
第1次試験│2025年10月5日(日)※指定様式の「職歴書」をご提出いただきます。
STEP3
第2次試験│2025年11月25日(火)~11月28日(金)の間で指定する原則3日
STEP4
内定
■第1次試験について
選択式の基礎能力試験と、記述式の外国語試験、経験論文試験を行います。経験論文試験では職務経験の具体的内容が問われますので、ご自身の経験や志望動機をよく整理してください。

■第2次試験について
外国語能力・人柄・対人能力等を見るために、個別面接に加えて集団討論を行います。外国語能力の試験については、第1次試験で選択した言語で実施します。

試験に関する詳細は、人事院ホームページからもご確認いただけます。

▽人事院ホームページ
https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/keikennsya/keikensya_gaimu.html
応募受付方法 『エン転職』の当ページからエントリーしてください。追って、応募申込についての詳細をご連絡いたします。
面接地 東京都内、または周辺都市に試験場を設けます。詳細はご応募後にお伝えします。
連絡先 〒100-8919 千代田区霞が関2-2-1
担当大臣官房 人事課 採用班
TEL03-3580-3311(内線2131)
E-MAILmofa-recruit@mofa.go.jp
個人名の表記について
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