取材から受けた会社の印象
取材で感じたのは、同法人のファンドレイザーという仕事の重要性です。
現在難民は12年連続で増え続けており、2024年には1億2000万人に到達。彼らを救うために必要な資金はどんどん足りなくなっています。
現地では、難民を助けたくても資金が足りずに助けられないといった状況も発生しているのだとか。資金がないと支援員を現地に派遣できず、活動の幅も狭まっていくとのこと。ファンドレイザー1人ひとりの活動が、難民支援に大きく関わってくるということです。
だからこそファンドレイザーを直接雇用し、難民の現状や仕事の重要性を理解してもらうための手厚い研修やサポート体制を整えているそう。目標達成率などに応じてインセンティブも用意しており、頑張りの先に「難民の命を助けられる」というやりがいや、収入UPが待っているようです。
ここでなら、自分の仕事に意義を感じながら活躍できそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい―――――――――――――――
日々の活動が
多くの難民を救うことに繋がる。
―――――――――――――――
1人でも多くの人に難民問題を知ってもらい、寄付に繋げることで支援の輪が広がっていきます。毎回その日の実績を集計するため、1日の終わりには「自分の手でこれだけの資金を集められた」と達成感に包まれるそうです。
中には、在籍7~8年で1~2億円を送り出した方もいるのだとか。「どうしたら相手の心を動かせるか」を考えながら話す内容などを工夫。その結果、月の目標支援金額を達成できた時には「これで1人でも多くの難民を支援できる」と嬉しくなるそうです。
―――――――――――――――
あなたの言葉に
背中を押される人たちがいる。
―――――――――――――――
足を止めてくれる人は「誰かのために何かしたいとは思ってる。でも、何をすれば良いのか分からない」というケースが多いのだそう。お話をする中で寄付への不安に寄り添い、UNHCRの想いを伝えることで「国連難民サポーター」への参加に繋げます。例えば…
「UNHCRって安心できる団体なの?」という人には国連機関であることを伝えたり。「いくら寄付すればいいの?」という人には「1日100円の寄付を1年続けると、避難先で雨風を防ぐためのビニールシート約17枚になります」と事例を紹介したり。「なぜ毎月の支援が必要なの?」という人には避難生活が平均17年かかることを伝えたり。
その結果、「今日ここであなたと出逢えて良かった。ありがとう」と感謝してもらえることも。自分なりの言葉で、「何かしたい」と思いながらも1歩踏み出せずにいる人たちの背中を押す仕事です。
日々の活動が
多くの難民を救うことに繋がる。
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1人でも多くの人に難民問題を知ってもらい、寄付に繋げることで支援の輪が広がっていきます。毎回その日の実績を集計するため、1日の終わりには「自分の手でこれだけの資金を集められた」と達成感に包まれるそうです。
中には、在籍7~8年で1~2億円を送り出した方もいるのだとか。「どうしたら相手の心を動かせるか」を考えながら話す内容などを工夫。その結果、月の目標支援金額を達成できた時には「これで1人でも多くの難民を支援できる」と嬉しくなるそうです。
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あなたの言葉に
背中を押される人たちがいる。
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足を止めてくれる人は「誰かのために何かしたいとは思ってる。でも、何をすれば良いのか分からない」というケースが多いのだそう。お話をする中で寄付への不安に寄り添い、UNHCRの想いを伝えることで「国連難民サポーター」への参加に繋げます。例えば…
「UNHCRって安心できる団体なの?」という人には国連機関であることを伝えたり。「いくら寄付すればいいの?」という人には「1日100円の寄付を1年続けると、避難先で雨風を防ぐためのビニールシート約17枚になります」と事例を紹介したり。「なぜ毎月の支援が必要なの?」という人には避難生活が平均17年かかることを伝えたり。
その結果、「今日ここであなたと出逢えて良かった。ありがとう」と感謝してもらえることも。自分なりの言葉で、「何かしたい」と思いながらも1歩踏み出せずにいる人たちの背中を押す仕事です。
厳しさ―――――――――――――――
声をかけても、
話を聞いてくれるのは1割くらい。
―――――――――――――――
駅前や商業施設にいる人たちに声をかけても、立ち止まって話を聞いてくれるのは1割程度なのだとか。声をかけても無視される、断られるといったケースがほとんど。しかし、そこで声をかけるのを止めてしまうと、難民に支援を届けることができません。
スルーされても気持ちを切り替え、「どんな言葉なら足を止めてもらえるか」をメンバーと考えながらひたむきに声をかけ続けていく大変さがあるようです。また、1人ひとりが集める資金が難民支援に大きく関わるからこそ、難易度は高くないものの目標達成へのプレッシャーもあるとのことでした。
―――――――――――――――
暑い日も寒い日も、
街頭に立ち寄付を募ります。
―――――――――――――――
屋根のある場所での活動が多くはなりますが、屋外の場合は空調が効いていないため、暑かったり寒かったりします。そんな時でも、世界中で支援を待つ人たちのために活動を止めるわけにはいきません。特に気温が高い日や低い日は、大変だと感じるでしょう。
また、ほぼ毎日現場が変わるため、移動の大変さもあるといいます。「活動場所に合わせて交通手段や家を出る時間を確認・調整しないといけない」と話していました。
声をかけても、
話を聞いてくれるのは1割くらい。
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駅前や商業施設にいる人たちに声をかけても、立ち止まって話を聞いてくれるのは1割程度なのだとか。声をかけても無視される、断られるといったケースがほとんど。しかし、そこで声をかけるのを止めてしまうと、難民に支援を届けることができません。
スルーされても気持ちを切り替え、「どんな言葉なら足を止めてもらえるか」をメンバーと考えながらひたむきに声をかけ続けていく大変さがあるようです。また、1人ひとりが集める資金が難民支援に大きく関わるからこそ、難易度は高くないものの目標達成へのプレッシャーもあるとのことでした。
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暑い日も寒い日も、
街頭に立ち寄付を募ります。
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屋根のある場所での活動が多くはなりますが、屋外の場合は空調が効いていないため、暑かったり寒かったりします。そんな時でも、世界中で支援を待つ人たちのために活動を止めるわけにはいきません。特に気温が高い日や低い日は、大変だと感じるでしょう。
また、ほぼ毎日現場が変わるため、移動の大変さもあるといいます。「活動場所に合わせて交通手段や家を出る時間を確認・調整しないといけない」と話していました。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎自分で考えて動くことが好きな方
「何に興味を持っているのか」「どんな時に心が動くのか」は人それぞれ。声のかけ方や話す内容に関する基本の型はありますが、どんどん自分でブラッシュアップしていくことができます。
「次はこんな風に声をかけてみよう」「お子様連れの方にはこんな話をしてみよう」など自分で考えて動いた結果、相手の心を動かせた時は嬉しくなるそう。自分の頭で考え、行動するのが好きな方にはピッタリです!
「何に興味を持っているのか」「どんな時に心が動くのか」は人それぞれ。声のかけ方や話す内容に関する基本の型はありますが、どんどん自分でブラッシュアップしていくことができます。
「次はこんな風に声をかけてみよう」「お子様連れの方にはこんな話をしてみよう」など自分で考えて動いた結果、相手の心を動かせた時は嬉しくなるそう。自分の頭で考え、行動するのが好きな方にはピッタリです!
向いていない人△数字を追いかけることに抵抗がある方
1人でも多くの難民を支援するために、1円でも多く寄付金を募ることが大切です。そのため、1人あたりの目標数字なども定められているとのこと。目標難易度は決して高いものではありませんが、「数字を追いかけることはしたくない」という方には向いていません。
1人でも多くの難民を支援するために、1円でも多く寄付金を募ることが大切です。そのため、1人あたりの目標数字なども定められているとのこと。目標難易度は決して高いものではありませんが、「数字を追いかけることはしたくない」という方には向いていません。