取材から受けた会社の印象
1979年に創業し、九州各県で60教場を超える学習塾「英進館」を運営している同社。生徒数・合格実績ともに、西日本最大級の規模を誇ります。そんな同社が7年前に新たに始めた事業が、民間学童保育『英進館アフタースクール』。その特徴について伺いました。
コンセプトは、「第三の家」だそう。両親や祖父母の家のような安心感もありつつ、親族以外の大人や友達とのやり取りを通し、社会性を身につけられる場です。
他の学童保育との違いは、「学習」に力を入れていること。宿題のサポートに加え、学習塾運営で培ったノウハウを活かした学習プログラムも実施。また、同じ建物にある学習塾や、その他習い事への引率も行なっています。ここに子どもを預けることで、自然と学習の習慣が身につけられるのです。
保護者からは、「1箇所で塾や習い事まで済ませられて嬉しい」と好評。確かな事業で信頼を得ている同社でなら、今後も安心して働けそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆さまざまな面から、子どもの成長に関われます。
学習塾の会社が運営しているため、一般的な学童保育に比べ、子どもたちへの学習サポートが手厚いのが特徴。ただ一緒に遊んだりおやつを食べたりするだけでなく、時には苦手な勉強にも一緒に向き合っていくことで、子どもの成長により近い距離で関わることができます。
さらに、接するのが主に小学1~3年生という点もポイントです。小学校に入ったばかりで、その後の情緒・学習面の成長にも影響する大事な時期。そこをサポートできるやりがいは大きいでしょう。大きくなってここを離れた後も、同じ建物にある同社の学習塾に通う子が多いので、校舎で「あ、先生だ~!」と手を振ってもらえるのが嬉しいそうです。
学習塾の会社が運営しているため、一般的な学童保育に比べ、子どもたちへの学習サポートが手厚いのが特徴。ただ一緒に遊んだりおやつを食べたりするだけでなく、時には苦手な勉強にも一緒に向き合っていくことで、子どもの成長により近い距離で関わることができます。
さらに、接するのが主に小学1~3年生という点もポイントです。小学校に入ったばかりで、その後の情緒・学習面の成長にも影響する大事な時期。そこをサポートできるやりがいは大きいでしょう。大きくなってここを離れた後も、同じ建物にある同社の学習塾に通う子が多いので、校舎で「あ、先生だ~!」と手を振ってもらえるのが嬉しいそうです。
厳しさ◆活発な年頃の子どもたちと接するのは、体力を使います。
まだじっと座っているのが難しい場合もある、小学生の子どもたちと接します。こうした歳の子への対応に慣れていない方は、大きな声でおしゃべりをしている子がいたり、1人で部屋を出ようとする子がいたりといった空間に、ストレスを感じてしまうでしょう。
また、同社は子どもを預かるだけでなく、社会性なども育てていくことを大切にしています。そのため、良くないことをしている子がいた際、ただ放っておくことはできません。時にはきちんと叱るなど、責任感を持って接することが求められます。そういった点にプレッシャーを感じる場面は少なくないはずです。
まだじっと座っているのが難しい場合もある、小学生の子どもたちと接します。こうした歳の子への対応に慣れていない方は、大きな声でおしゃべりをしている子がいたり、1人で部屋を出ようとする子がいたりといった空間に、ストレスを感じてしまうでしょう。
また、同社は子どもを預かるだけでなく、社会性なども育てていくことを大切にしています。そのため、良くないことをしている子がいた際、ただ放っておくことはできません。時にはきちんと叱るなど、責任感を持って接することが求められます。そういった点にプレッシャーを感じる場面は少なくないはずです。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎チームプレーが得意な方
5名ほどのスタッフと、協力して30~40名の子どもたち全体を見ていきます。周りの様子を見て「書道に行く子たちの引率、私が代わりに行きますね」などと柔軟に立ち回れる方は、スムーズに馴染めるでしょう。
5名ほどのスタッフと、協力して30~40名の子どもたち全体を見ていきます。周りの様子を見て「書道に行く子たちの引率、私が代わりに行きますね」などと柔軟に立ち回れる方は、スムーズに馴染めるでしょう。
向いていない人△我を通しすぎてしまう方
保育や教育に対して理想を持つのは大事ですが、それを周りに押し付けてはいけません。子どもたちはもちろん、保護者や同僚の意見にも耳を傾けられる方でなければ、同社で信頼を得ることは難しいでしょう。
保育や教育に対して理想を持つのは大事ですが、それを周りに押し付けてはいけません。子どもたちはもちろん、保護者や同僚の意見にも耳を傾けられる方でなければ、同社で信頼を得ることは難しいでしょう。