取材から受けた会社の印象
160年以上の歴史を誇り、現在は世界80ヶ国以上に展開しているフランスの『MOTUL社』。エンジンオイルなどの各種製品は、世界最高峰ともいわれている自動車・バイクのレースでも使用されているとのこと。モータースポーツが好きな方なら、一度はその名を聞いたことがあるのではないでしょうか。
その日本法人である同社は、2020年8月に『テクノイル・ジャポン』から、『MOTUL Japan』に社名を変更。シンガポールに本社を置く『MOTUL アジア・パシフィック』の一員として、国内シェアの拡大を目指していくのだそうです。また同社は、国内で開催されるモータースポーツのレースやイベントなどにも積極的に参加。今回入社する方もサポートで足を運ぶ機会が多いため、車やバイクのより深い世界に触れることが可能なのだとか。自分の好き・興味があることを仕事にできる同社なら、何十年と楽しく働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社が大切にしているのは、自社の製品の特徴や魅力を理解した上で、クライアントのニーズにあった提案をしていくこと。例えば、性能を重視するお客様が多く来店する店舗なら、ハイエンドモデルを中心に提案したり。エンドユーザーへの認知度をUPさせるために、大きなディスプレイ棚を作ったり。時にはイベントに参加して製品をPRしたり。自分の提案がクライアントの売上UPに繋がった時には、大きな達成感を得ることができるでしょう。
また、訪問先で様々な車やバイクを見られるそうで、憧れの名車に出会った時は思わず「あっ!」と声が出てしまうことも。その様子を見たお店の担当者の方が、「わかるよ」といった風に頷いてくれた時には、車・バイクが好きな者同士で共感しあえるのだとか。売って終わりではなく、お客様との信頼関係を深めていけることも、同社で働く大きな魅力といえそうです。
また、訪問先で様々な車やバイクを見られるそうで、憧れの名車に出会った時は思わず「あっ!」と声が出てしまうことも。その様子を見たお店の担当者の方が、「わかるよ」といった風に頷いてくれた時には、車・バイクが好きな者同士で共感しあえるのだとか。売って終わりではなく、お客様との信頼関係を深めていけることも、同社で働く大きな魅力といえそうです。
厳しさクライアントはカー用品店やバイクショップ、整備工場、ディーラーなど、自動車・バイクのプロになります。またクライアントの担当者は、「MOTULのプロ」として営業の方を見ているため、その期待に見合った立ち振る舞いが求められます。入社後は自動車・バイク・オイルについて日々勉強し、どんな質問にも対応できるようにしていかなければいけません。また、難しい質問を投げかけられた際には、雰囲気に飲まれて曖昧な返事をすることは厳禁。「後で調べてご連絡します」と、自分の勉強不足を素直に認める勇気も大切になるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人モータースポーツが好きな方が多く、人間関係も良好とのこと。専門知識などは必要ありませんが、「車やバイクが好き・興味がある方」なら楽しく仕事ができるでしょう。また、ワークライフバランスも大切にしている同社。「目標達成に向けて、効率よく進める意識が持てる方」にも向いています。
向いていない人同社の営業はただ商品を定期的に運んで納品するわけではありません。店舗ごとの特性や課題、お客様層などを考慮し、営業戦略を企画・提案していくことが求められるのだそうです。「論理的に物事を考えるのが苦手な方」「自分の意見をはっきり口に出せない方」には向いていません。