取材から受けた会社の印象
「マーケティングとイベント企画は切り離せないもの」と常務の河原さん。同社はイベント自体をつくれるので、フォロワー数を増やすめの数値分析に集中したい人より、人の気持ちや旬を感じて「こんなイベントをつくろう」と動く人が、同社での仕事を楽しめるそうです。
上長の梅木さんは「マーケティングのトレンドは、市場の奪い合いではなく社会貢献」。企業は売上を競うのではなく社会に良い影響を与えることが大切になっていますが、同社が得意とする地方創生イベントもそのひとつ。SNS運用では地域の課題を見つけ、その解決のためにどんな活動をしているかを発信してほしいそうです。
同社でなら、マーケティングとイベント企画を一体化して、単なる宣伝に留まらない「体験」と「共感」を生み出すイベントがつくれそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■感動体験を届けられること
自分たちのイベントが、来場者の心に深く刻まれ、一生の想い出になることがやりがい。また、日々のマーケティングをヒントに、イベントをいちから企画することができます。イベント当日には会場に出向き、参加者の笑顔・驚き・涙など、五感を通じた反応を直接見ることができます。これらは、イベントプロデュース会社ならではの醍醐味です。
自分たちのイベントが、来場者の心に深く刻まれ、一生の想い出になることがやりがい。また、日々のマーケティングをヒントに、イベントをいちから企画することができます。イベント当日には会場に出向き、参加者の笑顔・驚き・涙など、五感を通じた反応を直接見ることができます。これらは、イベントプロデュース会社ならではの醍醐味です。
厳しさ■自力ではどうにもならないことがあること
イベントは生モノ。SNS運用で集客に成功しても、開催日は予測不能なリスクに晒されます。特に天候が不安定な夏のイベントでは、開催日10日前から雨や台風の進路が気になって落ち着かないとのこと。また、いくら入念な準備をしても予期せぬトラブルが発生することもあり、その都度軟な対応が求められます。多くのプレッシャーと責任がつきまとう仕事です。
イベントは生モノ。SNS運用で集客に成功しても、開催日は予測不能なリスクに晒されます。特に天候が不安定な夏のイベントでは、開催日10日前から雨や台風の進路が気になって落ち着かないとのこと。また、いくら入念な準備をしても予期せぬトラブルが発生することもあり、その都度軟な対応が求められます。多くのプレッシャーと責任がつきまとう仕事です。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎ほめ上手な人
マーケターは、自信を持ってイベントの魅力をあますことなく世の中に伝えなければなりません。控えめなアピールでは集客はできません。たとえば、10人がマイナス要素だと感じることでさえ、プラスの要素を見つけるポジティブな人が向いています。
マーケターは、自信を持ってイベントの魅力をあますことなく世の中に伝えなければなりません。控えめなアピールでは集客はできません。たとえば、10人がマイナス要素だと感じることでさえ、プラスの要素を見つけるポジティブな人が向いています。
向いていない人△「これだけやりたい」が固まりすぎている人
「音楽フェスだけ担当したい」という望みはかないません。手掛けるイベントはエンタメ全領域。花火もグルメフェスもスポーツフェスもあります。そのため「お客様に楽しんでもらうこと」に興味を持ち、エンタメの全方位に対応する器用さが求められています。
「音楽フェスだけ担当したい」という望みはかないません。手掛けるイベントはエンタメ全領域。花火もグルメフェスもスポーツフェスもあります。そのため「お客様に楽しんでもらうこと」に興味を持ち、エンタメの全方位に対応する器用さが求められています。