取材から受けた会社の印象
建設業界を率いる大手ゼネコンから選ばれている同社。その理由をお伺いすると、なんでも同社が建設用仮設材のリース事業を先駆けてスタートしたことが大きいのだとか。創業時の55年前はそもそも「仮設材を貸す」というビジネス自体がなく、自社で仮設材を抱えるよりも低コストで建設現場を運営できる同社のサービスは画期的なものだったようです。近年ではこうした事業も当たり前となりましたが、それでも長期にわたる信頼のほか、取扱商品の豊富さ、商品保有数の多さ、積極的な新規商品の導入、納品スピードなど、その柔軟性で現在も選ばれているそう。今回入社する方においては新規開拓について不安に思うこともあるかもしれませんが、同社であれば提案しやすい土台がしっかり築かれているように感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい同社が扱っている「足場」や「支保工」などの建設用仮設材がなければ、建物は出来上がりません。特に同社のクライアントは大手ゼネコンが大半を占めるため、テレビや新聞などのメディアで目にする建物の建設に携わることもあります。自身の提案が、数々の人気・有名施設の建設に繋がっていく。非常にスケールの大きな仕事をしている実感を得られるでしょう。
厳しさ現場終了時には、リースした商品の紛失や破損などのトラブルも起こります。そのトラブルの対応や現場から最終的な金額調整を求められることもあり、その対応次第では次の現場もKKLを使ってもらえるかどうかが決まることも。対応の難しさや緊張を感じることも少なくありません。
この仕事の向き&不向き
向いている人建設業界の大手企業から中小企業まで、数多くのクライアントと関わります。良好な関係を築いていくコミュニケーション能力に自信をお持ちの方に向いています。
向いていない人仮設材の種類や建設現場での知識など、覚えることは多岐にわたります。自主的に勉強することが苦手な方には向きません。