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取材から受けた会社の印象
取材で特に印象的だったのが、同社で活躍されているドライバーのうち、8~9割が既婚者という事実。既婚者が多い職場というのは、すでに結婚されている方や、今後結婚を考えている方にとって、安心材料になるのではないでしょうか。さらに同社のドライバーの方にお伺いすると、「結婚を決めたのは、安心して働ける環境があるから」とのことでした。
例えば、同社では年2回、賞与の査定面談が行なわれるそうです。社長、部長、上司との4者面談が行なわれ、仕事の振り返りに加え、普段の生活のことなどを話す機会があるのだとか。というのも、同社の社長は「この会社で働いてくれている社員について理解を深めたい」と考えているから。さらに社員の頑張りをきちんと評価してくれるため、業績に関わらず、賞与の支給を欠かしたことはないそうです。社員を想う気持ちの強い同社だけに、今後も腰を据えて働きたいという方にピッタリだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい医療用ガスを届ける際、病院の機械室だけでなく、患者さんがいらっしゃる病棟に持っていくこともあるそうです。患者さんのお顔を実際に拝見することで、自分の仕事が誰かの“いのち”を守っているのだと実感するそうです。普段から使命感を持って仕事に取り組めることが、この仕事ならではの醍醐味だと思います。
厳しさ同社では、週に1~2回程度、当番制で夜間当直がまわってきます。というのも、万が一近くで大規模な事故や震災が起こった場合、大勢の方が医療ガスを必要とされるからです。そのため、すぐに駆けつけられるよう当直を行なっているのだとか。「もし緊急事態が起こった場合、自分が大勢のいのちを背負うのだ」というプレッシャーを感じることもあるそうです。
この仕事の向き&不向き
向いている人ドライバーという立場から、医療現場で活躍できる仕事です。「人の役に立つことが好き」という方や、「医療に興味がある」という方に向いています。取引先の方とコミュニケーションを取る機会もありますので「人と話すことが好き」という方も向いています。また、「腰を据えて働ける仕事に転職したい」という方にもピッタリです。
向いていない人急な配達が入ることもあるそうで、スケジューリングを自分で調整する必要があります。「臨機応変な対応が苦手」という方や、「決められたスケジュールどおりに行動したい」という方には向いていません。