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取材から受けた会社の印象
同社の「BPO事業部」は、商業施設に入ったクライアント店舗での受付業務を委託されています。実際に店舗で働いて業務をこなすスタッフを主役として、そのスタッフが活躍できるように教育・管理を行なうのが「スーパーバイザー」の役目です。
クライアントにとっては自社で採用・教育を行なっていないスタッフに業務を任せることになります。そのため、クライアントとスタッフの認識がズレてしまわないよう、同社では店舗の目的・意図・方針をしっかりとスタッフにも伝えるようにしているのだそうです。さらに、全拠点で情報を共有していることから、店舗それぞれの特徴や状況まで把握することが可能。そんな同社の姿勢によって、クライアントからの信頼を得ることができているのだとか。
ビジネスを加速させるための重要なポジションである「スーパーバイザー」。クライアントにとって欠かせない存在として、活躍していくことができるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい自分が担当した研修や教育を通して、スタッフの成長を感じられることも多いといいます。たとえばパソコン操作が苦手だったスタッフに指導を行なった結果、できなかったことができるようになったり、クライアントから「○○さん、最近スキルが上がったね!」と報告をいただいたり。そんな時は、とても嬉しく感じるのだとか。スタッフの成長を通して、「クライアントに貢献できている」という実感がやりがいにつながっているそうです。
厳しさ店舗で働くスタッフや各拠点の社員などと連携を取りながら進める業務が多いため、随所で適切なコミュニケーションが必要となります。コミュニケーションが取れないとスタッフとの信頼関係を築くことができず、シフトの調整や研修に影響が出てしまうことも。相手の立場に立ち、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを取ることで、スタッフが何でも相談できるような関係性を作っていくことが大切です。
この仕事の向き&不向き
向いている人スタッフのフォローを行なうため、複数の店舗を訪問します。そのため、フットワークが軽い方にはぴったりです。また、店舗運営をする中で「どうすれば効率良く業務ができるか」「この問題はどのように解決していくか」といったことを理論的に考えて行動していける方や、誰かに頼られるような仕事がしたい方には向いています。
向いていない人スタッフとの信頼関係を築いていくには、適切なコミュニケーションが必要です。年齢や性格に合わせて対応を工夫しなければならないため、人と話すことが苦手な方には向いていません。また、臨機応変な対応が求められることも多く、主体的に動くことや自ら発信することが苦手な方にはストレスを感じる環境かもしれません。