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取材から受けた会社の印象
社員数29名と小さな会社でありながら、大手ベンダーや大手エンドユーザーとも直接取引をしている同社。こうした企業とは、他の顧客からの紹介で取引が始まる事が多く、一度声がかかればリピートでお仕事を頂く事が多いそう。また、コロナ禍を逆手にとって、東京や大阪など県外の顧客からリモート案件の受注も増えてきているのだとか。これは同社の技術力や品質、高いコストパフォーマンスが支持されてのこと。「この会社なら何とかしてくれる」という安心感から、まだどこの会社でも実績がない新たな技術を用いたシステム開発を依頼される事も多いのだそう。また、社員にとって働きやすい環境が整っているというのも同社の特徴の一つ。「無理のある案件は断る事も多いです。無理な仕事は、皆幸せになれない事が多いですからね。」と社長の黒野さん。安定した経営基盤と働きやすさを両立している同社なら、腰を据えて長く働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいさまざまな新しい技術を用いたプロジェクトも受注するので、未経験の技術を身に付けるチャンスがあります。また、その技術についてわからないことがあっても、経験豊富な先輩がサポートしてくれます。こうした環境について、先輩社員は「なかなかうまくいかずに苦労することもあるけど、知らない技術や知識に触れられるのは刺激がありますよ。何より、やり遂げた時にはそれが自分の実績となるし、さらに成長できたことを感じますね」と話していました。
厳しさ同社のシステム開発に対するスタンスは、ただ使えればいいというわけではなく、より良いシステムの構築を目指すというものです。それは技術的な側面だけにとどまらず、仕様・セキュリティ・運用・コスト等々を総合的に考えて「良いシステム」を目指しています。そのためには、さまざまな問題点の調査や検討などを、出来る限り早い工程で行うように心がけることが求められます。「お客さんに言われた通り」「仕様書に書かれた通り」に仕事をするのではなく、常に自ら考えてシステムを構築しなくてはならない難しさがあるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人向上心があり、自ら考えて行動できる人が向いているようです。様々な仕組みを考える事が好きな人や、新しい技術を調べることが好きな方は、その力を発揮できそうです。また、社員の働きやすい環境作りに力を入れている同社では、年間の勤務日数が240日弱で、勤務時間が7.5時間、残業も月6時間程度、有給休暇も取得しやすいとのこと。仕事と私生活のバランスを重視する方にも向いています。
向いていない人自ら考えて仕事を進めることで、質の高いシステムを効率的に完成させることを重視しています。そのため、指示された仕事しかできない方や、思いつきで物事を進めてしまう方には向いていません。また、チームで仕事を進めるため、協調性がない方や時間にルーズなど基本的なビジネスマナーを守れない方にも向かないでしょう。