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取材から受けた会社の印象
設立当初は目も当てられないほどの赤字でした──そう語るのは、取締役の浅田さん。国内初のハンバーガーチェーン・ドムドムハンバーガーは、苦しい時期が続いたと言います。
2017年に同社が運営を始め、現在では黒字化を実現。時に手が回らないほど店舗は盛況しているそう。理由は主に2つあると分かりました。
1つ目はSNSから認知度が高まったこと。カニを丸ごと挟んだバーガー、まいたけを200g挟んだバーガーなど、思い切った商品企画が功を奏し、SNSで話題を呼んでいます。今では「1万いいね」も珍しくないそうです。
2つ目は有名アパレルブランドとのコラボグッズ。同店の全盛期、今の40代・50代から愛されたハンバーガーは、グッズを通して若年層からの支持も集めるように。かく言う私も、グッズから同社の存在を知った一人です。
業界の常識を覆すような、強気の経営戦略。第二創業期の成長が楽しみになりました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■多方面でアイデアを活かせる仕事です。
同社の店長の魅力の一つに、裁量の大きさが挙げられます。たとえば、新業態の店舗では、他店舗で余った1000食分の食材を利用し、独自のセットメニューを企画・販売したのだとか。
このように、商品開発やフードロス削減の取り組みにも挑戦できます。原価計算などをした上で提案をすれば、基本的に任せてもらえるのが同社のスタンス。実際、従業員がチームを組んで商品を企画することも多いそうです。
今後は店舗ディスプレイや商品POPのコンテストなども始めていきたいと考えているそう。仕組みづくりや組織づくりなど、根本から変えていける面白さを味わえるでしょう。
同社の店長の魅力の一つに、裁量の大きさが挙げられます。たとえば、新業態の店舗では、他店舗で余った1000食分の食材を利用し、独自のセットメニューを企画・販売したのだとか。
このように、商品開発やフードロス削減の取り組みにも挑戦できます。原価計算などをした上で提案をすれば、基本的に任せてもらえるのが同社のスタンス。実際、従業員がチームを組んで商品を企画することも多いそうです。
今後は店舗ディスプレイや商品POPのコンテストなども始めていきたいと考えているそう。仕組みづくりや組織づくりなど、根本から変えていける面白さを味わえるでしょう。
厳しさ■責任の大きなポジションです。
最初は店長がいる店舗での勤務となりますが、研修後は自分の店舗を持つことになります。同社は1店舗あたり10名~15名の従業員が在籍していますが、社員は1店舗1名が基本です。スーパーバイザーのフォローはありますが、売上をはじめ、店舗運営の責任を一人で担うことになります。これまで店長業務の経験をしてこなかった方は、不安を抱えることも多いかもしれません。
■1日中忙しい日もあります。
同社は月に1回ほど新商品を発売されます。3~4ヶ月に1回は商品が爆発的にヒットし、SNSの反響も大きいです。そんな時期はアルバイトスタッフだけでは手が回らず、店長も調理・販売に回ることが多いでしょう。思うように店長業務を進められなかったり、長時間立ちっぱなしになったりといった大変さがあるかもしれません。
最初は店長がいる店舗での勤務となりますが、研修後は自分の店舗を持つことになります。同社は1店舗あたり10名~15名の従業員が在籍していますが、社員は1店舗1名が基本です。スーパーバイザーのフォローはありますが、売上をはじめ、店舗運営の責任を一人で担うことになります。これまで店長業務の経験をしてこなかった方は、不安を抱えることも多いかもしれません。
■1日中忙しい日もあります。
同社は月に1回ほど新商品を発売されます。3~4ヶ月に1回は商品が爆発的にヒットし、SNSの反響も大きいです。そんな時期はアルバイトスタッフだけでは手が回らず、店長も調理・販売に回ることが多いでしょう。思うように店長業務を進められなかったり、長時間立ちっぱなしになったりといった大変さがあるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人■自分の意思がある方
半世紀以上の歴史を持つハンバーガーチェーンですが、スタートアップ企業のような気持ちで仕組みづくりや組織づくりに取り組もうとしています。そのため、店長として活躍することはもちろん、より経営者に近い視点で会社を変えていく姿勢が必要になるでしょう。意思を持って行動ができる方は向いています。
半世紀以上の歴史を持つハンバーガーチェーンですが、スタートアップ企業のような気持ちで仕組みづくりや組織づくりに取り組もうとしています。そのため、店長として活躍することはもちろん、より経営者に近い視点で会社を変えていく姿勢が必要になるでしょう。意思を持って行動ができる方は向いています。
向いていない人■保守的な方
商品企画と現場が協力的で、新商品の販売にも前向きに取り組んでいます。時にはトレンドも度外視で商品を企画することもあるでしょう。「会社としても競合他社と比べるのではなく、新しいことに取り組んでいきたい」という考えがあるため、こういった挑戦に消極的な方は向いていないかもしれません。
商品企画と現場が協力的で、新商品の販売にも前向きに取り組んでいます。時にはトレンドも度外視で商品を企画することもあるでしょう。「会社としても競合他社と比べるのではなく、新しいことに取り組んでいきたい」という考えがあるため、こういった挑戦に消極的な方は向いていないかもしれません。