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取材から受けた会社の印象
ネット検索すれば、ワンクリックでなんでもできる世の中。そんな中でも、同協会は対面でのファンドレイジング(寄付)活動にこだわり続けています。その理由を伺いました。
印象に残っているのは、「対面が1番人の心に寄り添えるから」という言葉。同協会の対面でのファンドレイジング(寄付)活動では、毎月一定額が口座引き落としされる継続的な寄付を募っています。だからこそ、興味・関心を持ってくださる方との対話を通して「ちゃんと支援に使われているか心配…」などの不安を取り除くことを大切にしているそうです。
継続的な支援にこだわるのは、難民のつらく、苦しい状況は一時的なものではないから。10年、20年と続く避難生活を余儀なくされる難民・避難民の現状があるからこそ、想いを1人ひとりに理解してもらうため、ファンドレイザーを直接雇用し、手厚い研修・サポート体制を整えているとのことでした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■自分の活動によって、救われる命があります。
現地で援助活動を行っているのはUNHCR職員ですが、援助に必要な寄付金を集めるためのファンドレイザーがいなければ、難民の命を救うことはできません。1日の活動の終わりにその日の実績を集計した時、「自分の頑張りがこれだけの支援に繋がるんだ」と実感できるやりがいがあるといいます。
中には、7~8年在籍している中で1~2億の金額を送り出した方もいるのだとか。自身の活動で広がる支援の輪、ひとりでも多くの難民の命を救う、社会問題の解決に貢献できる実感が持てるようです。
■相手に寄り添って信頼関係を作る。そして相手の心が動いた時、感動と喜びはひとしおです。
足を止めてくれるのは「誰かのために何かしたい、でも、何をしたら良いかわからない」といった方々が多いそうです。「なんか怪しい」という方には「実は私も最初はそう感じていたんですよ」と寄り添いながら、UNHCRについて説明。「どのくらい支援したら良いか分からない」という方には「1日100円の寄付を1年間続けると、難民キャンプで雨風を防ぐためのビニールシート約17枚になります」と具体的に事例を紹介。「なぜ毎月の支援が必要なのか知りたい」という方には「避難生活は平均17年。時には20年、30年かかるんですよ」と事実を伝えます。その結果信頼を得ることができ、「国連難民サポーター」への参加へと繋がるそうです。
実際に「今日ここで、あなたと出逢えて良かった。ありがとう」と感謝の言葉をいただくこともあるのだとか。心のどこかに行動したい気持ちはあるのに、1歩を踏み出せずにいる方々の背中を押すやりがいある仕事です。
現地で援助活動を行っているのはUNHCR職員ですが、援助に必要な寄付金を集めるためのファンドレイザーがいなければ、難民の命を救うことはできません。1日の活動の終わりにその日の実績を集計した時、「自分の頑張りがこれだけの支援に繋がるんだ」と実感できるやりがいがあるといいます。
中には、7~8年在籍している中で1~2億の金額を送り出した方もいるのだとか。自身の活動で広がる支援の輪、ひとりでも多くの難民の命を救う、社会問題の解決に貢献できる実感が持てるようです。
■相手に寄り添って信頼関係を作る。そして相手の心が動いた時、感動と喜びはひとしおです。
足を止めてくれるのは「誰かのために何かしたい、でも、何をしたら良いかわからない」といった方々が多いそうです。「なんか怪しい」という方には「実は私も最初はそう感じていたんですよ」と寄り添いながら、UNHCRについて説明。「どのくらい支援したら良いか分からない」という方には「1日100円の寄付を1年間続けると、難民キャンプで雨風を防ぐためのビニールシート約17枚になります」と具体的に事例を紹介。「なぜ毎月の支援が必要なのか知りたい」という方には「避難生活は平均17年。時には20年、30年かかるんですよ」と事実を伝えます。その結果信頼を得ることができ、「国連難民サポーター」への参加へと繋がるそうです。
実際に「今日ここで、あなたと出逢えて良かった。ありがとう」と感謝の言葉をいただくこともあるのだとか。心のどこかに行動したい気持ちはあるのに、1歩を踏み出せずにいる方々の背中を押すやりがいある仕事です。
厳しさ◆声をかけても、かけてもスルーされる…なんてことはしょっちゅうです。
街ゆく人に声をかけ、難民問題を知ってもらい、寄付へと案内するのがこの仕事のミッション。当然ながら、全員が興味を持ってくれるわけではありません。声をかけても見向きもされなかったり、断られたり…といったことは日常茶飯事です。
しかし、声をかけるのをやめてしまうと、難民の命を救うことができません。一緒に活動するメンバーと共に「どんな言葉なら足を止めてくれるか」を考え、気持ちを切り替えて、ひたむきに声をかけ続ける厳しさがあるでしょう。
また、屋外や屋根のないところでの活動も多いため、「暑い日も寒い日も活動する苦労がある」と話していました。
街ゆく人に声をかけ、難民問題を知ってもらい、寄付へと案内するのがこの仕事のミッション。当然ながら、全員が興味を持ってくれるわけではありません。声をかけても見向きもされなかったり、断られたり…といったことは日常茶飯事です。
しかし、声をかけるのをやめてしまうと、難民の命を救うことができません。一緒に活動するメンバーと共に「どんな言葉なら足を止めてくれるか」を考え、気持ちを切り替えて、ひたむきに声をかけ続ける厳しさがあるでしょう。
また、屋外や屋根のないところでの活動も多いため、「暑い日も寒い日も活動する苦労がある」と話していました。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎「誰かのために何か役に立つことがしたい」気持ちを持っている方
専門知識や語学力、社会人経験がなくても始められる、社会貢献性の高い仕事です。「なんとなくの興味」からスタートした先輩もいるとのこと。「社会課題の解決に興味がある」「誰かのために何か役に立つことがしたい」といった方にもピッタリです。
専門知識や語学力、社会人経験がなくても始められる、社会貢献性の高い仕事です。「なんとなくの興味」からスタートした先輩もいるとのこと。「社会課題の解決に興味がある」「誰かのために何か役に立つことがしたい」といった方にもピッタリです。
向いていない人△マニュアル通りの仕事がしたい方
「どんな風に声をかけて興味を持ってもらうか」の基本の型はありますが、相手は人。関心の軸や感じていることは状況によって異なります。相手に寄り添って「この話を伝えよう」と臨機応変に対応していくことが大切。手順書やスクリプト通りに仕事をしていたい方には向いていません。
「どんな風に声をかけて興味を持ってもらうか」の基本の型はありますが、相手は人。関心の軸や感じていることは状況によって異なります。相手に寄り添って「この話を伝えよう」と臨機応変に対応していくことが大切。手順書やスクリプト通りに仕事をしていたい方には向いていません。