取材から受けた会社の印象
取材では社員の将来を考える同社の姿勢が分かるお話を伺えました。例えばスキルアップ。入社時研修だけでなく「ドライバーコンテスト」を開催し、運転技術や知識向上に取り組んでいます。個人・支店が表彰され、社員のモチベーションアップとなっているようです。
福利厚生も、長年続けている取り組みがあります。同社は2005年から乳がん検診の啓蒙を実施。女性社員はもちろん、男性社員の配偶者もマンモグラフィによる検診を受診できるそう。さらに2014年に次世代育成認定マーク「くるみん」取得。乳がん検診の費用補助、育児・介護支援、短時間勤務、休日日数の拡充など様々な取り組みが評価されました。それぞれのライフステージに合わせた豊富な福利厚生があるからこそ、男性・女性ともに活躍することが可能なのです。このように働きやすい環境づくりに長年注力している同社。社員の方々が安心できる環境は、今後も強化されていきそうです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい毎回異なる個人のお客様への配送ではなく、担当する法人のお客様への配送が中心となります。そのため、毎回感じよくコツコツと対応をすることで「いつもご苦労さまです」と声をかけていただくようになったり「ちょっとお荷物の相談があるんですけどいいですか?」と相談を頂けたりするそうです。そのような瞬間に、自分のことを信頼してもらえたと達成感や満足感を味わえるとのことでした。また、おなじみの佐川急便ですので、やはり他社のドライバーよりも信頼してもらいやすい点はあるようです。
厳しさ営業、集配業務などで、お客様先をまわります。1日数十件をまわり、その間に交通渋滞などのトラブルに遭うことも。決められた時間内に配達することが大切なため、臨機応変に対応することが求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人社員が長く働けるような環境整備に注力している同社。キャリアパス、手当、社員のご家族も乳がん検診を受けられる福利厚生など、様々な取り組みをしています。ひとつの会社で長く働いていきたい方に向いている仕事です。
向いていない人毎日、お客様とコミュニケーションを交わします。また、信頼関係を築くためにも、笑顔での挨拶などを大事にされています。人と接することが多いため、ひとりで黙々と仕事をしたい方には難しいかもしれません。