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取材から受けた会社の印象
琵琶湖とその水源となる森林・河川からなる豊かな自然環境や、戦国時代の英傑たちが残した歴史遺産など、観光資源に恵まれた滋賀県。自然保護に関連する研究施設も昔から多く、近年は関西の有名私立大学がキャンパスを構えるなど、学術都市としての顔もあります。
また、大阪や名古屋まで30分~40分など、交通の便もよいのが特徴。豊かな緑と都心へのアクセスのバランスに惹かれた移住者も少なくないそう。実際に、出生率は1,000人あたり7.1%と全国で3位で、15歳未満の年少人口の割合も全国2位。年少人口割合が多い県でもあるんです。
琵琶湖の印象を強く持たれがちですが、実はさまざまな表情を持つ滋賀県。その未来を支える一員として、滋賀を盛り上げ、この魅力を県外にも広めていくのが県職員の役割です。同県では、U・Iターンで中途入社される方も少なくないとのこと。少しでも興味をお持ちいただけたら、ぜひこの機会をお見逃しなく。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい県民の暮らしをより良いものにしていくことが、県職員のミッション。そのため、民間企業のように売上や収益性にとらわれず、本当に必要な施策のために力を尽くすことができます。今いる職員の方々も、「家畜伝染病の予防や地域の学校全体への食育の普及、災害予防と意識啓発など、人々の生活全体へインパクトを与える仕事ができている感覚がある」と話してくださいました。
地域住民と直接交流する機会も多く、自分の仕事がどんな人の役に立っているかを実感しながら業務に取り組めます。また、中には条例の制定に携わる仕事もあり、未来の滋賀県政を形づくっている誇らしさを感じられる点も、仕事の醍醐味の一つと言えるでしょう。
地域住民と直接交流する機会も多く、自分の仕事がどんな人の役に立っているかを実感しながら業務に取り組めます。また、中には条例の制定に携わる仕事もあり、未来の滋賀県政を形づくっている誇らしさを感じられる点も、仕事の醍醐味の一つと言えるでしょう。
厳しさ公的機関である以上、どんな仕事においても重視されるのが、信頼性と安全性。セキュリティの観点からアナログに対応している部分は多いですし、ちょっとした手続きでも書面の提出が必要だったり、さまざまな部署とのすり合わせが求められたりと、民間と比べると気を回すべきポイントも多々あります。時間も手間もかかる分、慣れるまではもどかしさを感じてしまうかもしれません。
また、取り組む課題のスケールが大きいため、一つのプロジェクトに多くの関係者が存在します。たとえば、県庁内でも畜産課が家畜伝染病の施策を検討する際には、野生動物の管理を管轄する自然環境保全課や、獣害対策を行なうみらいの農業振興課との連携が必要で、地方機関や市町との意思疎通も重要。それぞれのやり方や意向を踏まえて事業を動かしていく大変さがあるとのことでした。
また、取り組む課題のスケールが大きいため、一つのプロジェクトに多くの関係者が存在します。たとえば、県庁内でも畜産課が家畜伝染病の施策を検討する際には、野生動物の管理を管轄する自然環境保全課や、獣害対策を行なうみらいの農業振興課との連携が必要で、地方機関や市町との意思疎通も重要。それぞれのやり方や意向を踏まえて事業を動かしていく大変さがあるとのことでした。
この仕事の向き&不向き
向いている人民間企業にはできない仕事で、滋賀県民の暮らしを支えます。「地域社会に貢献できる仕事がしたい方」「公共の視点で社会課題の解決に取り組みたい方」にぴったりの仕事です。
向いていない人民間企業とは組織風土が異なる点も多くあるでしょう。また、公的機関だからこそ厳格に守らなければならないルールも多いです。「学ぶ姿勢が持てない方」「自分の仕事に責任が持てない方」には不向きな仕事です。