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取材から受けた会社の印象
「デジタル戦略推進局 デジタル企画課」で係長を務めている蓑島さんは、市長政策室や経済産業省での研修派遣、経済観光局を経験。現在は札幌市の情報政策の推進やオープンイノベーションに取り組んでいるそうです。
お話によると、札幌市は他都市に先駆けて、1980年代から行政手続きのデジタル化を行なってきたそう。令和3年には「デジタル戦略推進局」を立ち上げ、令和6年には「行政DX担当課」を新設しました。
印象的だったのは「新たな課って、実は簡単に立ち上げられないんです」というお言葉。だからこそ行政DXに特化した課は全国的にも極めて稀だといいます。そのため行政DX担当課が取り組むプロジェクトなどは、大きな注目を浴びることになるはずです。
民間企業などで培ってきた高度な知見を活かし、札幌市の行政DXに新たな風を吹き込む。――影響力の大きさや貢献度の高さを感じながら、働くことができるのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■市民サービスを抜本的に変えられる面白さ
具体的にどのような課題があるのか現場から意見を吸い上げ、解決策を考えたり、実際に導入したりしていくことができるポジションです。これまでの経験などを活かして意見を発信しながら、対市民に提供するサービスを抜本的に変えていくことが可能です。
札幌市の人口は約200万人。多くの人の生活を豊かにするサービスを、あなたの手でつくっていきます。たとえ、今回採用される方がすべての行政サービスをオンライン化できずとも、その土台をつくることにも繋がります。これまでの経験を活かして、市民サービスを変えられる面白さを味わえるでしょう。
具体的にどのような課題があるのか現場から意見を吸い上げ、解決策を考えたり、実際に導入したりしていくことができるポジションです。これまでの経験などを活かして意見を発信しながら、対市民に提供するサービスを抜本的に変えていくことが可能です。
札幌市の人口は約200万人。多くの人の生活を豊かにするサービスを、あなたの手でつくっていきます。たとえ、今回採用される方がすべての行政サービスをオンライン化できずとも、その土台をつくることにも繋がります。これまでの経験を活かして、市民サービスを変えられる面白さを味わえるでしょう。
厳しさ■各局との合意形成に時間がかかる大変さ
庁内にはITリテラシーが高くない職員や、変革することに対して抵抗のある職員も少なくないといいます。そのため「具体的にどのような課題があるのか」「そこに対してどのような解決策を講じるのか」「最終的にどのような効果が見込めるのか」などを毎回論理だてて話し、納得してもらう必要があるそう。結果的に民間企業のようにスピード感をもって施策を進めにくいため、粘り強く取り組まなければならないことに大変さを感じるでしょう。
庁内にはITリテラシーが高くない職員や、変革することに対して抵抗のある職員も少なくないといいます。そのため「具体的にどのような課題があるのか」「そこに対してどのような解決策を講じるのか」「最終的にどのような効果が見込めるのか」などを毎回論理だてて話し、納得してもらう必要があるそう。結果的に民間企業のようにスピード感をもって施策を進めにくいため、粘り強く取り組まなければならないことに大変さを感じるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■主体的に取り組める方
係長には組織をけん引するポジションとして、現場の意見を吸い上げ、課題分析・解決することが求められます。そのため、民間企業などで培った経験やデジタル分野の幅広い知見、実績をもとに主体的に業務に取り組める方にピッタリです。
係長には組織をけん引するポジションとして、現場の意見を吸い上げ、課題分析・解決することが求められます。そのため、民間企業などで培った経験やデジタル分野の幅広い知見、実績をもとに主体的に業務に取り組める方にピッタリです。
向いていない人■コミュニケーションをとることが苦手な方
課題を抱える部署や関係者と広く関わりながら業務に取り組むことになります。課長や既存職員との連携も欠かせないため、コミュニケーションをとることが苦手な方には向かないでしょう。
課題を抱える部署や関係者と広く関わりながら業務に取り組むことになります。課長や既存職員との連携も欠かせないため、コミュニケーションをとることが苦手な方には向かないでしょう。