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取材から受けた会社の印象
2005年に2万5000人以上いた路上生活者は、2016年には6000人に減少したといいます。しかし、実はネットカフェや友人知人宅を転々とする、潜在的ホームレスと呼ばれる人が相当数存在しているのが現状。路上生活は減ったものの、私たちの見えないところで困っている人は一定数いるのです。現在では、若年層の利用者が増加し、DV被害などを理由に支援を必要とする女性が年々増えているとのこと。そんな生活困窮者に向けて、支援を実施されてきました。
馴染みのない相談支援員は、そのような人たちが日常生活を安心して送れるよう相談支援を行うお仕事。夜勤はなし。土日祝休みなので、自分の時間をしっかり確保することができるとおっしゃっていました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい何らかの理由で住まいや仕事がない方に対して、寄り添い支援を行う同法人。相談支援員は施設に入所する方と最初に顔を合わせるポジションなので、あなたが法人の顔となります。「少し不安だったけど、あなたと出会えたから安心して施設に入所できました。本当にありがとうございます!」と声をかけてもらえたときはモチベーションに繋がるとおっしゃっていました。
また、施設支援業務のサポートを通して介護保険などの公的制度についての知識が深まることも、自身の成長実感につながっているそう。知識が増えるほど支援できることが広がると同時に、自分自身の人生や家族のためにもなるということが喜びだというお話でした。
また、施設支援業務のサポートを通して介護保険などの公的制度についての知識が深まることも、自身の成長実感につながっているそう。知識が増えるほど支援できることが広がると同時に、自分自身の人生や家族のためにもなるということが喜びだというお話でした。
厳しさあらかじめ「◯◯時にはコレをする」と決まっているような定型業務ではありません。自分なりに「このあとは新規相談者との面談がある、合間に行政への報告をまとめておこう。っとその後は・・」といったスケジュールを組んでいく必要があります。行政や新規相談者からのニーズに合わせるため、ハッキリと目に見えないタスクが多いことが特徴。行政とのやりとりや入所施設の調整、難しいケースの新規相談者の対応等で苦慮することもあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人内外問わず関わる全ての人々と明るくコミュニケーションが取れる方。行動力があり皆で仲良く前向きに働きたい方に向いている仕事です。
向いていない人法人内スタッフ、行政などの関わる人たちとさまざまなやりとりをしながら仕事を進めていきます。そのため、協同性に自信がない人には向いていません。