取材から受けた会社の印象
取材では、中途で入社された方にお話を伺いました。以前も警備業界にいらっしゃったということで、「前職」と「現職」の比較をしていただくことに。
東急ビルメンテナンスには200名以上の警備員が在籍しているそうですが、本社正社員が定期的に各現場を訪問しているといいます。警備員の約8割が未経験入社ということもあり、「仕事には慣れましたか?」「困ったらいつでも相談してくださいよ」…などと、一人ひとりを気にかけてくれるのだとか。この“マメ”なコミュニケーションが同社の強みではないか、と取材を通じて感じました。
現場主義という観点でいえば、褒賞制度も豊富です。先日も、救急活動に尽力された警備員さんが表彰されたとのこと。「日々の働きを労ってくれるのはうれしいですね」と語ってくださいました。
手厚いフォロー体制とやりがいを引き出す工夫があるからこそ、長く働いているスタッフが多いのかもしれない。そう感じた取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◆たくさんの人から感謝される
主に大学のキャンパスや複合施設での警備を担当することになります。大学でいえば学生さんや教職員の方々、複合施設であれば施設に訪れたお客様とコミュニケーションを取る機会も多いそうです。
例えば、トイレの場所を探しているお客様をご案内して喜ばれたり、「おつかれさまです、いつもありがとうございます」と学生さんから声をかけられたり。安心・安全を支える縁の下の力持ちとしてのやりがいだけでなく、“サービス業”としてたくさんの人から感謝されることも醍醐味の一つとのことでした。
主に大学のキャンパスや複合施設での警備を担当することになります。大学でいえば学生さんや教職員の方々、複合施設であれば施設に訪れたお客様とコミュニケーションを取る機会も多いそうです。
例えば、トイレの場所を探しているお客様をご案内して喜ばれたり、「おつかれさまです、いつもありがとうございます」と学生さんから声をかけられたり。安心・安全を支える縁の下の力持ちとしてのやりがいだけでなく、“サービス業”としてたくさんの人から感謝されることも醍醐味の一つとのことでした。
厳しさ◆現場によって夜勤がある
夜間警備を担当する現場においては、宿直勤務が発生します。これまで日勤で働かれてきた方にとっては、生活リズムに慣れるまで時間がかかるでしょう。
夜間警備を担当する現場においては、宿直勤務が発生します。これまで日勤で働かれてきた方にとっては、生活リズムに慣れるまで時間がかかるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人◆協調性を大切にできる方
現場では複数名のチームで仕事を進めるそうです。単独の作業より、チームワークで働きたい方に向いています。
現場では複数名のチームで仕事を進めるそうです。単独の作業より、チームワークで働きたい方に向いています。
向いていない人◆誠実な対応ができない方/あいさつができない方
警備はサービス業です。丁寧な受け答えやあいさつなど、基本的なマナーが何より大切とのことでした。
警備はサービス業です。丁寧な受け答えやあいさつなど、基本的なマナーが何より大切とのことでした。