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取材から受けた会社の印象
日常生活で何気なく使用している「紙」。どれも同じように感じますが、「燃えない紙」「電気を通す紙」「水や油を通さない紙」など、さまざまな種類の紙があるそうです。
さらに、近年特に注目を集めているのが「セルロースナノファイバー」という製品。パルプをナノレベルで加工しており、人工衛星や自動車のボディ部分にも使えるほどの強度があるとのこと。従来の概念を超える価値があるとして、熱い視線が注がれています。
同社は紙を取り扱う専門商社。大手製紙メーカーの一次代理店ということもあり、幅広い紙を取り扱っています。創業から88年目を迎えた今も、順調にお客様が増えているとのこと。
金融機関から「この印刷会社と取引しませんか?」と紹介してもらえることが多々あるほど、業界では信頼されている企業です。
長い歴史の中で積み上げた実績があり、取引先や金融機関からも信頼されている同社。安定した基盤があり、将来安泰だと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい◎紙の束を一気に切り落とす爽快感
断裁機で切断する紙の束は、薄い紙なら500枚、平均的な厚さの紙は250枚、厚い紙は125枚ほど。厚さは10センチメートル~13センチメートルほどになるそうです。それを、幅20センチメートル、長さ120センチメートルの大きな刃で一気に切り落とすため、迫力を感じられます。また、真っ直ぐに切断した紙の断面は鏡のようになめらかです。数百枚の紙が一気に切り落とされる爽快感と、美しい断面をつくれたときの達成感を味わえます。
断裁機で切断する紙の束は、薄い紙なら500枚、平均的な厚さの紙は250枚、厚い紙は125枚ほど。厚さは10センチメートル~13センチメートルほどになるそうです。それを、幅20センチメートル、長さ120センチメートルの大きな刃で一気に切り落とすため、迫力を感じられます。また、真っ直ぐに切断した紙の断面は鏡のようになめらかです。数百枚の紙が一気に切り落とされる爽快感と、美しい断面をつくれたときの達成感を味わえます。
厳しさ▲分厚い紙の束を動かす大変さ
取り扱う紙の束は、最大10キログラム~15キログラムほどになることもあります。もちろん持ち運びには台車を使い、断裁機に乗せるときはスタッカーと呼ばれる機械を使用。運ぶ際の負担を軽くするコツも先輩から学べます。しかし、台車からスタッカーに移す際、断裁した紙を再度台車に戻す際など、紙の束を運んだり持ち上げたりする機会も多く、体力的な負担を感じることがあります。
取り扱う紙の束は、最大10キログラム~15キログラムほどになることもあります。もちろん持ち運びには台車を使い、断裁機に乗せるときはスタッカーと呼ばれる機械を使用。運ぶ際の負担を軽くするコツも先輩から学べます。しかし、台車からスタッカーに移す際、断裁した紙を再度台車に戻す際など、紙の束を運んだり持ち上げたりする機会も多く、体力的な負担を感じることがあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎コツコツと作業を進められる方
担当するのは、紙の断裁と梱包です。紙のサイズや種類、断裁するサイズなどは毎回異なりますが、紙を運んで、カットして、梱包するという一連の流れは変わりません。そのため、決められた手順に従ってコツコツ作業できる方に向いています。
担当するのは、紙の断裁と梱包です。紙のサイズや種類、断裁するサイズなどは毎回異なりますが、紙を運んで、カットして、梱包するという一連の流れは変わりません。そのため、決められた手順に従ってコツコツ作業できる方に向いています。
向いていない人▲細かな点にこだわれない方
紙が正しくセットされていないと、断裁後のサイズがバラバラになってしまい出荷できなくなってしまいます。そのため紙の側面が揃っているかなど細部に注意を払い、丁寧に確認しながら作業できない方は向いていません。
紙が正しくセットされていないと、断裁後のサイズがバラバラになってしまい出荷できなくなってしまいます。そのため紙の側面が揃っているかなど細部に注意を払い、丁寧に確認しながら作業できない方は向いていません。