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取材から受けた会社の印象
同社の設立は1973年。建機関係の部品商社としてスタートしましたが、次第に取引先が広がり、大手顧客とも直接取引を行なっていく中で80年代から徐々に部品の整備・メンテナンスも手がけるようになりました。現在はボルボ・ペンタ社の正規代理店として、エンジン・部品の販売からメンテナンスまで幅広く対応しています。また、取引相手は東証一部上場企業などの大手顧客も多く、安定経営を継続できているとのことです。
扱うエンジンの種類は、船舶用・産業用(発電機用、建機用等)など様々。ボルボ・ペンタ社製エンジンは環境性能にも優れており、ニーズは順調に伸びているといいます。ちなみに、日本国内に3社しかないボルボ・ペンタ社の認定ボルボ・ペンタ・センターの中で、産業用エンジンを扱っているのは同社のみ。希少価値も専門性も高い仕事を手がけているため、抜群の安定感を誇ります。腰を据えて「手に職をつけたい」という方におすすめです。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいエンジン部品のメンテナンス・修理は、とても奥が深い世界です。たとえば、「コンピュータ診断」で出てくるエラーメッセージ1つをとっても、そのエラーには複数の原因が考えられます。様々なパターンを覚え、的確に状況判断ができるようになってくると、さらに一段と仕事が面白く感じるでしょう。
厳しさ問い合わせ対応の際など、お客さまからは「ボルボ・ペンタ製品のプロ」として見られます。頼りにされる分、知識やスキルもそれ相応のレベルが求められるでしょう。専門性の高い分野なので最初は覚えなくてはならないことがたくさんあります。慣れるまでは難しく感じることも多いかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人「エンジンや機械に興味がある」「希少価値の高い専門スキルを身につけたい」という人に向いている仕事です。また、自分が知らないことや分からないことに対して、素直に「教えてください」と言える人ほど、成長するのも早いでしょう。
向いていない人在庫管理などの社内業務だけでなく、電話・お客様対応など、外向きの業務も担当していただきます。そのため、社内の業務だけをしたいという方は入社後にミスマッチが起きる可能性があり、大変に感じるかもしれません。