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取材から受けた会社の印象
従来の防水工法は、アスファルトを高熱で溶かす熱工法が一般的でした。その一方、施工時に発生する熱や臭気、危険を伴なう設備などが問題視されていたのです。そこで同社は、常温で施工を行なえるケミアスルーフ防水を開発。二酸化炭素の排出量を25%も抑えるだけでなく、人体に有害なホルムアルデヒドなども含まれません。画期的で環境に優しいケミアスルーフ防水は、開発後あらゆる工事で使用されるようになりました。
さらに、その成果を認められ、建設分野で新技術の開発・導入実績を評価された企業に贈られる「技術審査証明」も取得。全国ケミアスルーフ防水協同組合の立ち上げに携わるなど、業界の中でも安定した地位を築いてきました。確かな製品力と、安定した基盤。その2つが揃っている同社であれば、今後も安心して働けるだろうと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいお客様から喜んでもらえる瞬間が、なにより嬉しいといいます。例えば、はじめてケミアスルーフ防水を取り入れたお客様の場合。これまでは熱工法を用いて作業を行なっていたため、現場スタッフの安全面に不安があったといいます。そこで同社の製品を取り入れたところ、安全なだけでなく、長期的なコスト削減にもつながったのだとか。お客様に喜んでもらえる提案ができるのは、品質の高い製品を扱う同社ならではのやりがいといえるでしょう。
厳しさ防水材だけでなく、建設に関する幅広い知識の習得を求められます。例えば、工法の種類。まず、ケミアスルーフ防水を使用できる工法とできない工法があります。それを覚えたうえで、露出絶縁工法、保護断熱工法など、あらゆる工法の名前と特徴を覚えなければなりません。十分に知識を身につけたうえで、自分の言葉で話せるようにならなければ、お客様からの信頼を得ることは難しいでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人ニーズがあるお客様だけに提案するため、無理な新規開拓などはありません。「コツコツ続けられる仕事がしたい」という方に向いています。また、安定した基盤を持つ企業ですので、「腰を据えて働きたい」という方にもピッタリです。
向いていない人建設現場の現地調査は、お客様の都合に合わせて訪問します。そのため、朝8時から呼び出されたり、休日に調査を行なうこともあるそうです。臨機応変な対応が苦手な方には向いていません。