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取材から受けた会社の印象
都内の商業施設やオフィスビルの管理も手掛けている同社。なぜ、多くの依頼が舞い込むのでしょうか。今回、銀座にある本社を訪問し、採用担当の方にお話を伺いました。
同社は元々、仙台に本社を構える石井ビル管理株式会社の東京支店として1974年に設立されました。東京進出のきっかけは仙台のお客様から東京の物件も管理して欲しいという依頼やお客様の紹介が重なったことだったそう。その後、東京での依頼数が増えたことで、1982年に現在の「東石ビル管理株式会社」として子会社化。着実に事業を拡大し、大手企業との取引を実現するなど精力的に事業を展開しています。今後も現場で活躍するスタッフの採用を積極的に行い、さらなる事業の展開を予定しているそうです。
仙台からスタートし、東京でも長きにわたって高い評価を受けている同社でなら、安心して長く働けそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい1箇所の不具合が連鎖的に全体に影響を及ぼすこともあるので、注意深くチェックしていく必要があるそうです。異音などの不具合を見逃さず、適切な処置をして大きな事故を未然に防げた時は、大きなやりがいを感じるのだとか。また、ビルを利用する方々から「いつもありがとう」と直接声を掛けてもらえることも多いので、人の役に立っていると実感することができ、モチベーションを維持しやすいそうです。
厳しさ異常が起こらないよう監視していく仕事のため、常に設備の作動状態を見守ります。異常が起こってからでないと「異常が起こった場合はこういう状態になり、こういう対処が必要になる」ということを確認することができないため、十分に業務経験を積むまでは戸惑うことが予想される仕事です。その一方で、異常が発生すれば施設の利用者に大きな影響が及ぶため、どんなときでも緊張感を持って対応できるようにしておく必要があります。
この仕事の向き&不向き
向いている人ビルの設備管理の仕事は、基本的に決められた仕事を決められた方法でコツコツ進めていく仕事です。そのため、ルーチンワークが得意な方に向いているでしょう。
向いていない人1つの施設に3~20名の設備管理スタッフが在籍しており、チームで仕事を進めていきます。そのため、自分のペースで好きなように仕事をしたい方や協調性のない方にはおすすめできません。