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取材から受けた会社の印象
社名からはわかりませんでしたが、実は東証スタンダード上場企業『第一屋製パン株式会社』のグループ会社だという同社。子どもに大人気の「ポケモンパン」などを手掛ける会社で、小さい頃に食べたことがあるという方も少なくないのではないでしょうか。その安定基盤ゆえに、家族手当があったり、退職金制度があったり…と、福利厚生も充実。そんな同社では、10年、20年と長く活躍する社員が多いのだそうです。
深夜帯からの始業ということで、その働き方について聞いてみたところ、「仕事終わりに、そのまま釣りに行ったりするベテラン社員もいるんです」とのこと。みなさん、お昼のあまり混まない時間帯をうまく活用して、思い思いの時間を過ごしているようです。また、黙々と働く社員もいれば、仕事が終わっても営業所でおしゃべりする社員もいるそう。一人ひとりが自分のペースで働けることが、定着率の高さにつながっているのではないかと感じました。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがい独り立ち後は、一人でお客様先に配達をします。道の混雑状況などを踏まえながら、時間までに間違いなくすべての配送先に配達できた時には、大きな達成感を得ることができます。また、配送先の数や時間をやりくりして要望通りに届けた時には、お客様から感謝の言葉をいただくことができるそう。自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感できるため、モチベーションにつながるそうです。
厳しさ深夜から働き始めることになるため、最初のうちは生活リズムに慣れることに苦労するかもしれません。また、1日40件回ることになりますが、カーナビなどはついておらず、ルート変更などがあっても自分で地図にメモをして覚える必要があります。配送するにあたって、適性時間が算出されているため、もしうまく配送できなければ残業することに。初めのうちは思い通りにいかないことがあると焦りを感じてしまうかもしれません。
この仕事の向き＆不向き
向いている人配送中も配送先でも、誰かとコミュニケーションをとることはほとんどありません。黙々と物事を進めることが得意な方にピッタリです。
向いていない人各ルートの適性時間が算出されているため、「最終的に全部配送できればいい」など、計画的に行動できない方には向いていません。
