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取材から受けた会社の印象
設立から70年もの歴史を誇る『松阪興産株式会社』。土木・建設資材事業、コンクリート二次製品事業、建設事業、農業事業、ITシステム事業、太陽光発電事業、傷害保険事業など多角的な事業を展開している、老舗の安定企業です。
農業事業では、「三重から見える安全野菜」をコンセプトに自社で田んぼや米、野菜などを栽培。『makuake』というサイトで、神米を使ったスパークリング日本酒を商品化した実績もあります。また、昨今問題となっている後継者不足による耕作放棄地の解決に取り組んでいます。
地域密着で基盤を築いてきたからこそ、積極的な事業展開の根本には「地域に貢献したい」という想いを持っているとのこと。実際に2018年12月には、経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定されたそうです。
地域・お客様とのつながりを大切に成長を続ける同社でなら、安心して長く活躍できそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい提案した商材がいろんな場所に使われているやりがいを味わえます。たとえば、道路や橋、商業施設、学校、病院など、大型の建築物には必ず建築資材やコンクリートなど、同社が扱っている製品が使われています。新しいコンビニが建つ場合でも、側溝や壁などのブロック製品が必要です。カタチに残るモノを扱えるからこその達成感を得られるでしょう。
厳しさ数千種類以上という非常に多くの商材を扱うことになり、図面の見方なども覚える必要があるので、慣れるまでが大変でしょう。似通った商品の何が違うのか、どういう場所や用途で使われるのかなど、業界の知識を理解しなければならない難しさを感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人社内外問わずいろんな年齢、立場の方とやり取りすることになります。そのため、自ら積極的に行動できる方や、コミュニケーションを取ろうと努力できる方に向いています。
向いていない人発注した商材には微差が出ることもあります。現場の要望に従って追加発注をすることもあるため、臨機応変に柔軟な対応ができない方には不向きです。