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取材から受けた会社の印象
大手警備会社として高い知名度を誇る同社。施設警備のスタッフは施設内の安全・安心を守るのはもちろんですが、最近では「温かみ」や「安心感」のある警備が求められているそうです。セキュリティスタッフが最も遭遇すること―――それは、「話しかけられること」なのだとか。事件や災害よりも、「○○はどこですか?」と質問を受ける機会の方が多いのは意外でした。
また安定した業績と働きやすい環境が整っているため、勤続年数10年以上のベテラン社員も多くいます。オンとオフの切替もはっきりしており、自分のシフトが終われば「休みなのに緊急で呼び出される…」という心配もありません。自分の担当業務に集中できるので、メリハリをつけて働きたい方には最適なのではないでしょうか。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい施設内を行き交う人に毎日声をかけ、挨拶をするのも警備の大切な仕事。2~5年程度同じ現場で継続して勤務するため、顔見知りが増え、相手からも挨拶を返されたり話しかけられたりするようになる機会が増えていきます。「いつもありがとう」という言葉をいただいた時には、やりがいを感じるでしょう。
厳しさ休憩や仮眠が確保されていますが、1回あたりの拘束時間は長くなります。そのため、身体が慣れるまでは時間の流れが遅く感じられるかもしれません。季節や天候に関係なく、毎日業務を行ないますので、暑さや寒さが厳しく感じられる時もあります。
この仕事の向き&不向き
向いている人8時間の休憩(仮眠も含む)を含め、24時間勤務となります。1回の拘束時間は長くなりますが、非番と公休を合わせると週に4日が仕事のない日(休み)となります。オンとオフのメリハリをつけて働きたい人に向いています。
セキュリティスタッフは存在そのものが周囲の人に「安心感」を与える仕事です。「世の中の役に立つ仕事をしたい」「ありがとうと言われるとやりがいを感じる」という人に向いています。
セキュリティスタッフは存在そのものが周囲の人に「安心感」を与える仕事です。「世の中の役に立つ仕事をしたい」「ありがとうと言われるとやりがいを感じる」という人に向いています。
向いていない人施設の方から質問をされることはもちろん、お困りの方には自ら声をかけるなど、人と接する要素も大きい仕事です。「仕事で笑顔をつくるのは苦手」「相手に愛想よくふるまえない」という人には不向きな仕事でしょう。