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取材から受けた会社の印象
今回の取材では、索道部の部長であるフカダさんにお話を伺いました。フカダさんはロープウェイの接客におけるベテランであり、実際にお客様にどんな風にご案内しているのか実演を交えて教えていただけたのが印象に残っています。
お話によると「雲海はびわ湖テラスの名物なんですが、ロープウェイに乗っていると最初はただ曇ってるように感じるんです。それを見て『今、雲を抜けますよ!雲海ですよ!』と声をかけておくんです。ロープウェイが雲の上に出ると、窓の外にきれいな雲の海が広がって幻想的。お客様の『きれい!』っていう驚きや喜びの声がたまらないんですよ」とのこと。
また、従業員にしか見られないオープン前の朝焼けやクローズ後の夕焼けも絶景なのだそう。「きっと何十年働いても、絶景に感動し続けると思う」とおっしゃるフカダさん。全力で仕事を楽しむ姿勢や、仕事に対する情熱を感じる取材でした。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■お客様の思い出の1ページに残る仕事
ロープウェイに乗っている時間はわずか4~5分ですが、360度ガラス張りの窓から見える景色は圧巻。お客様にとってまるでアトラクションを楽しんでいるような、強い印象に残る非日常空間となるのだそう。そのため、業務中に「写真に一緒に写ってもらっていいですか?」とカメラを向けられたり、小さなお子様や常連さんから丁寧なお手紙をいただいたりすることも。自分の仕事がお客様の楽しい時間づくりに貢献できているのを実感できるでしょう。
ロープウェイに乗っている時間はわずか4~5分ですが、360度ガラス張りの窓から見える景色は圧巻。お客様にとってまるでアトラクションを楽しんでいるような、強い印象に残る非日常空間となるのだそう。そのため、業務中に「写真に一緒に写ってもらっていいですか?」とカメラを向けられたり、小さなお子様や常連さんから丁寧なお手紙をいただいたりすることも。自分の仕事がお客様の楽しい時間づくりに貢献できているのを実感できるでしょう。
厳しさ■安全面に妥協や慢心は禁止
ロープで吊られて動く乗り物なので、風の強い日は揺れが大きいことも。お客様が転んでしまわないか、体調が悪くなった方はいらっしゃらないか、常に周囲の様子に気をくばる必要があります。あらかじめ定められたルールを妥協なく徹底することはもちろん、お客様の安全面に関して何度も厳しくチェックしなくてはいけません。
ロープで吊られて動く乗り物なので、風の強い日は揺れが大きいことも。お客様が転んでしまわないか、体調が悪くなった方はいらっしゃらないか、常に周囲の様子に気をくばる必要があります。あらかじめ定められたルールを妥協なく徹底することはもちろん、お客様の安全面に関して何度も厳しくチェックしなくてはいけません。
この仕事の向き&不向き
向いている人◎誰かを楽しませるのが好きな方
ロープウェイは景色だけでなく、食事やウィンタースポーツを楽しみたい方など様々な方が利用します。天候がすぐれない時も楽しい時間になるかはガイド次第。自分の仕事で誰かが笑顔になると嬉しくなるという方は、ガイドの技術がアップしやすいので向いています。
ロープウェイは景色だけでなく、食事やウィンタースポーツを楽しみたい方など様々な方が利用します。天候がすぐれない時も楽しい時間になるかはガイド次第。自分の仕事で誰かが笑顔になると嬉しくなるという方は、ガイドの技術がアップしやすいので向いています。
向いていない人▲テンポよく話すのがニガテな方
お客様によっては、ガイド中に軽快なリアクションをしてくださる方も。ノリよく返しができれば、その場が盛り上がります。会話の空気を読んで柔軟に対応するのがニガテな方には向かないでしょう。
お客様によっては、ガイド中に軽快なリアクションをしてくださる方も。ノリよく返しができれば、その場が盛り上がります。会話の空気を読んで柔軟に対応するのがニガテな方には向かないでしょう。