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取材から受けた会社の印象
取材を開始すると「お茶でも飲みながらゆっくりとやりましょう」と営業部の臼田さん。途中で離席された際には、戻ってくるとお客さんから飴をもらったから、とおすそ分けも下さるなど、本当に優しい方でした。入社したての営業さんが「行ってきます」と営業に出る際には、「いってらっしゃい!あ、ちょっとネクタイ曲がってるよ~!」とまるでお父さんのよう。
ちなみに、過去採用された先輩の営業さんは前職がフリーターだったとのこと。選考の際に気にならなかったかを質問すると、「頑張ってくれそうだったから信頼できたよ」と一言。営業が初めての方も、正社員として働いたことがない方も、しっかりとサポートしてもらえそうだと感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい例えば、ある神社での祭りのPRのプロジェクトの話です。神社への提案前からお客様の広告代理店の方から相談がありました。「パンフレットにDVDを付けるのどう思う?」「これだといくらで、これだといくらで、こういうやり方もあります」「紙は任せるよ」「横開きだと高いですけどかっこいいです。ハードケースもつけましょう」と一緒にモノづくりを進めたそう。印刷業は、「こういうのが欲しい」というお客様の想いを形にする、クリエイティブな仕事。お客様と相談して納品までできたときのやりがいは格別だそうです。
厳しさたとえば、金額面では非常にシビアでも、普段はフレンドリーに対応してくれるお客様、常に気性の荒い方など対応するお客様のタイプはさまざま。関係性を築けないと些細なミスでも納品後にクレームになることも。さまざまなお客様に合わせた柔軟な対応力が求められます。
この仕事の向き&不向き
向いている人印刷物はお客様のイメージを具体的な形にする仕事。そのため、お客様と一緒にモノ作りをしたい人に向いています。仕事をしていく上でたくさんの人と関わりますし、仕事もペアで組んで進めていきますから、自ら率先してコミュニケーションをとることができるタイプの人に向いています。
向いていない人印刷業界の専門用語や専門的な知識を求められるケースが多くあります。1人前になるまでは約1年。自分で積極的に学んでいける方でなければ難しい仕事です。また、最初は周りの人に逐一確認して仕事を進めていかなければならないことも。人に遠慮なく聞けるコミュニケーションが得意でない方には向いていないでしょう。