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取材から受けた会社の印象
今回の取材で印象に残ったのは、社員の皆さんが非常に「チーム意識」を持っていたこと。車で荷物を運ぶ仕事というと一匹狼的なイメージもあるのですが、同社では社員同士で助け合う風土が自然と築かれているようでした。「もし配達の途中で具合が悪くなったりしたときは、他のメンバーが代わりに配達をする」「慣れるまでは必ず先輩社員が一緒につく」「ミスしたときも頭ごなしに叱られることはなく『次はこうしよう』と説明をしてもらえる」といったお話も。特別なことではなく、仲間だから当たり前、という意識でフォローし合っているようです。
前職を定年退職してから同社に入った70歳の方は「すごく働きやすい会社です。体が動く限りここで頑張りたい」とおっしゃっていました。労働条件だけでなく、組織風土という点でも長く続けやすい環境がありそうです。
この仕事のやりがい＆厳しさ
やりがいスタッフの方いわく「やればやるだけ収入やポジションに還元されるため、手応えを感じやすい仕事」とのこと。どれぐらい頑張るかも自分自身で決められるので、希望の働き方を実現することができます。収入を上げたい場合は仕事量を増やしたり、逆にプライベートの時間を確保したい場合は定時で上がったり。自由度が高いため、納得感を持って仕事ができるのではないでしょうか。
厳しさ1日あたり60件～70件の配達があるため、どうしても車の乗り降りは多くなります。基本的には余裕を持ってスケジュールを組むそうですが、時間内に終えなければならないという意識は常につきまとうでしょう。
この仕事の向き＆不向き
向いている人体力を使う仕事はなく、休日や勤務時間なども希望が通りやすい環境です。長く続けられる仕事を探している方、プライベートの時間をしっかり確保したい方に向いています。
向いていない人毎日同じルートをコツコツと回る仕事なので「変化の多い仕事がしたい」「飽きっぽい」という方には不向きかもしれません。
