取材から受けた会社の印象
「専門知識に長けている必要はありませんよ」
取材に答えてくださった担当者の方のお言葉です。今回は宇宙分野に関連する業務を進めるポジションですが、宇宙の知識はなくても大丈夫なのだとか。「もちろん専門知識があれば活かせるので歓迎しますが、入省後に覚えてくだされば問題ありません」とのこと。
そもそも防衛省が中途採用を実施する背景には、様々な経歴・知見を持った方と出会い、組織を活性化させたいという狙いもあります。だからこそ経験を問わず採用を行なうのです。
また、政策室の部員として担当する業務は、「意見を伺って文書にまとめる能力」「関係各所に働きかけて交渉・調整を行なう能力」など、専門分野ではないスキルで活躍できる側面が強いのです。この点も実務・業界未経験からスタートできる確かな根拠でしょう。防衛省の中途採用というレアなチャンスは、多くの人に門戸が開かれていました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■仕事に誇りを持てる。
「北方領土を含む極東における軍事活動の活発化」「核・ミサイル発射問題」…こうした諸外国の動向も踏まえた上で、日本がどのように防衛力の面で優位性を発揮するか、防衛省は今問われています。このような問題と専門的に向き合い、近年注目が集まる宇宙海洋分野の政策を形にするために「宇宙・海洋政策室」は誕生しました。防衛省があなたの仕事に寄せる期待は特に大きなものです。
政策を検討・企画・立案するために専門家に話を聞いて文書にまとめたり、関係各所と調整を行なったり…。政策の採用までには長い期間を要しますが、宇宙分野における政策が形になった前例はまだ少なく、自分が関わった政策が採用されるチャンスも豊富。関心の高い宇宙分野の話題はニュースや新聞で報道されやすいため、日々の仕事の意義の大きさを強く実感できるでしょう。
「北方領土を含む極東における軍事活動の活発化」「核・ミサイル発射問題」…こうした諸外国の動向も踏まえた上で、日本がどのように防衛力の面で優位性を発揮するか、防衛省は今問われています。このような問題と専門的に向き合い、近年注目が集まる宇宙海洋分野の政策を形にするために「宇宙・海洋政策室」は誕生しました。防衛省があなたの仕事に寄せる期待は特に大きなものです。
政策を検討・企画・立案するために専門家に話を聞いて文書にまとめたり、関係各所と調整を行なったり…。政策の採用までには長い期間を要しますが、宇宙分野における政策が形になった前例はまだ少なく、自分が関わった政策が採用されるチャンスも豊富。関心の高い宇宙分野の話題はニュースや新聞で報道されやすいため、日々の仕事の意義の大きさを強く実感できるでしょう。
厳しさ■試行錯誤を繰り返す大変さも。
「宇宙・海洋政策室」が誕生したのは2020年に入ってから。組織の役割や担当する業務は決まっていますが、何を・いつ・どのように進めていくか、明確に決まっていないことも多いです。一例ですが、新たな政策を検討する際に過去事例をもとに考えることができず、「誰に話を聞いて、どんな情報を集めれば、上司に報告できるようになるかが分からない」という状況に陥ることも。仕事を進めていく中で「これはどうすればいいのか」といった壁にぶつかっても、自分で情報収集や問題解決に努めなければいけません。“手探り状態”だからこそ頭を悩ませ、「役割を果たせるか…」といったプレッシャーを感じることは日常茶飯事です。
「宇宙・海洋政策室」が誕生したのは2020年に入ってから。組織の役割や担当する業務は決まっていますが、何を・いつ・どのように進めていくか、明確に決まっていないことも多いです。一例ですが、新たな政策を検討する際に過去事例をもとに考えることができず、「誰に話を聞いて、どんな情報を集めれば、上司に報告できるようになるかが分からない」という状況に陥ることも。仕事を進めていく中で「これはどうすればいいのか」といった壁にぶつかっても、自分で情報収集や問題解決に努めなければいけません。“手探り状態”だからこそ頭を悩ませ、「役割を果たせるか…」といったプレッシャーを感じることは日常茶飯事です。
この仕事の向き&不向き
向いている人■人々や世の中のためになる仕事がしたい方
入省後に担当する仕事が、国の平和を守る政策の実現に繋がり、それを元に防衛力強化に向けて自衛隊が活動できます。結果として、人々が安心して暮らせる社会がつくられます。真に人々のため、世の中のためになる仕事を手がけたい方にピッタリでしょう。
入省後に担当する仕事が、国の平和を守る政策の実現に繋がり、それを元に防衛力強化に向けて自衛隊が活動できます。結果として、人々が安心して暮らせる社会がつくられます。真に人々のため、世の中のためになる仕事を手がけたい方にピッタリでしょう。
向いていない人■自ら考えて行動できない方
仕事の進め方を1から10まで丁寧に研修で学ぶようなことはありません。まずはできる仕事から挑戦し、壁にぶつかりつつも、自分で判断して行動する姿勢が大切になります。「どうするべきか」を自分で考えない指示待ちタイプの方では活躍が難しいです。
仕事の進め方を1から10まで丁寧に研修で学ぶようなことはありません。まずはできる仕事から挑戦し、壁にぶつかりつつも、自分で判断して行動する姿勢が大切になります。「どうするべきか」を自分で考えない指示待ちタイプの方では活躍が難しいです。