取材から受けた会社の印象
近年、ニュースでも度々取り上げられるようになった異常気象。世界を見ても山火事などで多くの野生生物が命を落とし、日本においても集中豪雨などによる災害が後を絶ちません。気候危機にどう向き合うかは、世界中で大きな課題となっています。2015年のパリ協定をはじめ、先日は英国で行なわれたCOP26に岸田首相が参加。2050年のカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出実質ゼロ)に向け、他国と共に具体的な目標や新たなルール制定を行ないました。
こうした情勢の中、環境省への期待も益々大きくなっているところ。新たな政策が打ち出されたり、国立公園の運用や環境汚染対策など現在進める施策についてもより強化していく予定です。そのためにも、関連業者や地方自治体との手続きをスムーズ化し、多くの政策を効率良く・効果的に進める体制を整えることは不可欠。間接的な影響ではありますが、今回のミッションの重要さを改めて感じました。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい■国の重要課題に掲げるプロジェクトに携われます。
「行政手続きのオンライン化」は、各省庁において急務。SDGsなど環境問題に注目が集まる今、特に環境省では様々な政策をスムーズに実行していくためにも不可欠です。その最前線で仕事ができるため、民間では味わえない誇りを感じることができるそう。実際、先輩職員の松村さんは、省内における押印廃止プロジェクトに携わられています。
現在、DX化を推進する先輩社員は3名のみ。一人ひとりが主体的に業務に取り組めるため、影響力の大きい仕事ができます。今後、エンジニアとして更なるキャリアアップを考える方にとっても、財産となる経験ができるはずです。
「行政手続きのオンライン化」は、各省庁において急務。SDGsなど環境問題に注目が集まる今、特に環境省では様々な政策をスムーズに実行していくためにも不可欠です。その最前線で仕事ができるため、民間では味わえない誇りを感じることができるそう。実際、先輩職員の松村さんは、省内における押印廃止プロジェクトに携わられています。
現在、DX化を推進する先輩社員は3名のみ。一人ひとりが主体的に業務に取り組めるため、影響力の大きい仕事ができます。今後、エンジニアとして更なるキャリアアップを考える方にとっても、財産となる経験ができるはずです。
厳しさ■常に、1年先を見越した行動が必須です。
省庁の予算は、期初の段階ですでに決まっている状態。たとえば2023年度の予算についても、2022年4月の段階から検討し始め、2023年になるころにはほぼ固まりつつあります。各プロジェクトも決められた予算の中で進めていかなければならず、たとえより良い成果を出すためでも期中での変更はほぼ不可能です。常に1年先を見据えて各プロジェクトの優先順位をつけ、計画をしていかなければならない大変さはありますし、複数のプロジェクトの準備を並行して進めていくため、タスク管理には特に苦労をするでしょう。
省庁の予算は、期初の段階ですでに決まっている状態。たとえば2023年度の予算についても、2022年4月の段階から検討し始め、2023年になるころにはほぼ固まりつつあります。各プロジェクトも決められた予算の中で進めていかなければならず、たとえより良い成果を出すためでも期中での変更はほぼ不可能です。常に1年先を見据えて各プロジェクトの優先順位をつけ、計画をしていかなければならない大変さはありますし、複数のプロジェクトの準備を並行して進めていくため、タスク管理には特に苦労をするでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人■調整力・交渉力のある方(様々な部署の職員、ベンダーなど省内外の多くの人の意見をまとめ、仕事を進めます)
■自分でも手を動かせる方(省内外やベンダーとの調整だけでなく、ツールを使った作業等を自らする場面も多くあります)
■自分でも手を動かせる方(省内外やベンダーとの調整だけでなく、ツールを使った作業等を自らする場面も多くあります)
向いていない人■向学心のない方(行政もITも日々変化を続けています。ベテランの先輩でさえ日々勉強の状態。向学心は不可欠です)